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誰にも言えないから、ここで吐き出す。

入社9年目になるが、仕事がなくなった。

社員数人が暇を持て余しているのならまだしも、自分だけ暇な状態。

干されているといっても過言ではないかもしれない。

自分はある専門的な仕事(以下：A)をする職場に入社した。

入社3年目で、社長からAの配分を少なくして先輩に譲り、

事務を覚えるよう指示が出された。

それからは、少ないながらもAの仕事もしながら合間で事務をしたり

あちこち出かけたりして、それなりにバタバタと過ごしていた。

このときが一番ピークだったかもしれない。

異変に気付いたのは先月。

自分にAの仕事が全くこなくなった。

事務の仕事は集約すると1週間もない。

だとすると、残りは暇な時間を過ごすことになる。

周囲はバタバタしているにも関わらず。

先輩は、上司の指示をうけながらAの仕事をしている。

自分にできることがないか上司に聞くも、「今のところは大丈夫」の返事。

ものすごい疎外感を感じてしまう。

疎外感を感じる、という表現はおかしいのかもしれないけど。

とりあえず、散らかった社内をかたづけ、自分のデスク周りの整理をして、

残った時間で勉強することにした。

今の自分は、経理や事務の知識もAの知識も中途半端のままだ。

いい年齢だし、転職するにもかなり厳しいと思う。

だから勉強して知識を得てしがみつかないといけない。

しかし、周りが忙しくしているのに、自分だけゆるい1日を過ごして給料をもらうなんて

罪悪感でいっぱいになる。

辞めたいという思いが何度も何度も頭の中を駆け巡ってしまう。

忙しさで、あっという間に定時になる程になりたい。

お付き合いしている人はいるけれど

こんなことを話せるわけがない。

明日から三連休でホッとしてしまう自分がいる。

仕事がないことがこんなに苦痛だなんて思わなかった。

仕事にいきたくない。

Permalink | 記事への反応(5) | 20:12

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