2015-10-17

専業主婦になりたくなかったので捨てられた

好きだった人は「専業主婦がいい」と言う人だった。

私には、専業主婦メリットがわからなかった。

収入だと、旦那さんが心変わりして離婚することになったとき再就職が大変だし、いつまでも旦那さんが働けるとは限らない。

突然リストラされたり、事故病気になったりする可能性は大いにある。

そもそも40代になれば、途端に病気やすくなるので、お互いの医療費も増えるはず。

また、子どもができたら、習い事や色々なところにおでかけして、自分の可能性を見つけさせてあげたい。

楽しくて素敵な人生を送れるように、バックアップしてあげたい。

家でただ家事をするだけの毎日なんて、子ども教育にもよくないと思う。

社会性の母親だと、子ども社会性が乏しくなるのではないか。

父親に依存した母親を見ていると、自立心が育たないのではないか。

お金がないとIQも低くなりやすいので、たくさんあった方がいい。

収入源が2つあれば金銭的にも安心できるし、旦那さんに何かあったときにも支えてあげられる。

そう、力説してもダメだった。

彼の愛情はそれで冷めてしまったようで、「考え方が合わない」と捨てられた。

彼以上に好きになれる人は現れない。

ただ、私が間違っているとは思わない。

彼の奥さんは今、専業主婦子育てに専念している。

派手な女性で、将来のための貯金はしていないようだ。

そんなにお金を使っていて、大丈夫かなぁ、と思ってしまう。

未練がましい自分が嫌になる。

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