http://mtakano.hatenablog.com/entry/2014/11/18/232016
ママクラスタで流行ってる液体ミルクの話題(この人はパパだけどさ)。
どうもこの辺の人って「液体ミルクが発売さえすればいつでもどこでも安く買える」と言う未来を想像してるようだけど、どう考えても無理じゃね?
少子化著しいうちの近所のドラッグストアでは、殆どの所でベビー用品コーナーそのものが存在しない。
別に過疎のど田舎とかではなく、むしろ都心部過ぎて子供がいないから。
液体ミルクより遥かに需要が高いであろうおむつすら無い店に、液体ミルクが発売されてもそれが置かれる可能性はまずない。
外出先で買って使うったって、その外出先ってのは大抵町中でしょ。置いてる店探すだけで一苦労じゃない?
旅行なんかでも、知らない土地で売ってる店をすぐ探せるのを当てにしてミルク持たないで行くとかしないよね。
結局調乳用具一式全部持ち歩くなら、それ使って調乳する方が液体ミルク売ってる店探すよりどう考えても早い。
値段もどっかで欧じゃ200ml110円くらいとか書いてる人いたけど日本でこの値段で出せるわけがない。
日本じゃそれ普通の牛乳の値段だろ。それと同じ値段はどう考えてもあり得ない。
アマゾンで200ml6本980円(1本あたり163円)で輸入物が売られてるけど、国産でも同程度の値段になるんじゃなかろうか。下手すりゃそれより高いかも。
輸入物が幅広く売られないのは、結局この値段じゃ需要が無いからなわけで。
高くてもあるのは災害用品としての需要くらいだけど、これも余程意識高くないと用意しないだろうし、用意した所で精々一人数日分程度。
値段や日持ちや備蓄スペース考えたらそれ以上に大量に用意する人は殆どいないだろう。
この程度の需要で、輸入物より大幅に値段を下げられるわけでもなく「国産品」と言うブランドくらいしか優位性が無い上に
少子化で今後どんどん需要減るのも分かり切っているのに新たに商品開発して販売ルート確保しろったって、そりゃメーカー側も動かないよなあ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/tyoro-ge.hatenablog.com/entry/infant-formula-japan-market なんか別エントリがホッテントリに入ってた。 下位メーカーの参入の必要は同意だが、本当にユーザーが対価を払える...