彼は共働きで、奥さんは某インフラ系大企業のキャリアウーマン。
傍目には「出産に何の支障もない」「これで出産しなきゃ、誰が出産する?」という環境である。
しかし、彼らはなかなか子作りに踏み切らない。
その理由を問い質したところ、
「自分が幼少時に変な男子(半分コミュ障・アスペ気味)だったので、
自分の子供が男子だったらそうなる可能性が高く、そうなると育てる自信がないから」とのたまわっていた。
「生まれてくるのが女子だったら、変な子供になる可能性も低いから、育てられそうだからいいんですけどね・・・」とも。
どうしても産み分けたい人はタイへ渡航して施術を受けることになるが、キャリア夫婦はタイに行くカネはあるが、時間がない。
彼の話を聞いて、「男女産み分けを限定的に日本でも解禁すれば、多少は出生率が改善するのに・・・」と感じてしまった。
確実に女児が生まれると分かっていたら産んでくれる経済的余裕あるカップルが、日本で解禁されないがために出産しないなんて、勿体無い。
それじゃ釣れないだろう
半分コミュ障になる可能性は男性でも女性でも大差ないと思うが・・・