2014-05-14

或る社畜つぶやき

新卒3年目の子が大型契約をあげて社長にご褒美の高級レストランに連れてってもらってるのを、SNSで共有されてるのを見て感じたこと。

彼はたった1つの契約自分年収を遙かに凌駕する利益会社に落としたわけだが、もらえる給料は変わらない。

ボーナスの際に多少考慮されるけど、うちの会社査定では変わっても数万程度だ)

社長は当然嬉しいだろう。

何せ数千万円の利益がその契約によってもたらされるからだ。

それは容易に理解できる。

では、その新卒の子はどう感じているのだろうか。

それは結局のところそれはその子次第なのだろう。

日々頑張って仕事をこなし成果を出した。会社に貢献して褒められ、周りのメンバーからは称賛される。その点に満足をしなければならない。

小利口にも、これだけの利益をあげたのだからあれくらいのお金がもらえてしかるべきだ、とソロバンをはじき始めたら不幸になる。

つまるところ人生を楽しむとは、そのおかれている状況に満足できるかどうかで、足るを知るということなのだろう。

余談になるが、近しい親戚には会社創業成功させて、うん億円のキャッシュをもってる者もいるが、はっきり言って幸せそうには見えない。

まぁその、幸せそうに見えるという感覚すらも僕の裁量であり、本人は案外幸せなのかもしれないが。

これなにも、独立というリスクをとっていない被雇用者雇用者の違いだとか、デービーカパーフィールド方式のちゃちな話をしたいわけじゃないんだぜ。

  • はい、俺はその感覚が強くて会社辞めました。それで、年収が3倍になってびっくりしてます。働く時間は半分になったのに。どこまで搾取されてたんだろとおもう。いまだと、会社に...

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