2014-03-07

妊婦になった、そして不妊治療について

妊婦になった。

予想もしなかった事態に正直戸惑っているが、もちろんそれに向けた行為はしていた訳で当然の結果でもある。

だけど自分は一生妊娠しないだろうとどこかで思っており、その予感を裏切られた形。

医師から「おめでとうございます」と言われた時は変な気分だった。

私はもう随分前から不妊治療を受けていて夫も私も検査をしたのだけど理由がみつからなかった。

晩婚だったため年齢が唯一絶対の理由としてはあるけれど、他に理由がみつからないという状態。

不妊治療はいくつかの方法があって、徐々にステップアップしていく方法一般的だ。

タイミング療法(セックスタイミング医師が指示するだけ)

人工授精(薬で受精のタイミングコントロールしつつ、濃縮した精子機械で注入)

体外受精(手術で卵子を取り出し、精子と受精させた上で受精卵を胎内に戻す)

私は結局体外受精まで進んだ。

体外受精は「採卵」と「移植」の2段階で作業するが、辛いのは採卵。

心身ともに変調をきたし、仕事もろくにできない、私は2度とやりたくない。

それに比べて移植はラクチンで、あっさりしたもの

移植から約1か月、医師が「おめでとうございます」と言うので私は授かったらしい。

医師の判断の根拠はホルモンの値で、妊娠しないと出ないホルモンが検出されたか妊娠とのこと。

まだ何も見えないし、根拠も薄いが私のなかには1cmにも満たない自分とは違う人間が居るという事実

今はただ驚いている。

まあ年が年なもので、ここからどうなるかはわからないのだけど。

夫と医師以外には言えないような状況のため、増田に書いてみました。

■追記

http://anond.hatelabo.jp/20140307163032

授かるといいね!祈ってる。

うちは夫都合でタイミングがなかなか難しかったんだけど

そういうのも含めお医者さんが相談に乗ってくれて助かったよ。

おめでとうって言ってくれた増田さん、ありがとう

ここから20%は脱落するような段階のため、手放しで喜ぶには早いなと感じています

不妊治療科を卒業したら、晴れて喜べる気がしています

今週から妊娠出産について勉強を始めました。

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