2012-02-21

自信過剰の人を見てて思うんだけどさ

もうちょっと謙虚に生きればいいんじゃないのって。

一言つけて加えておくと、個人的には「能力がある人」は自信過剰でも選民思想でもなんでも持ってていいと思ってる。てかむしろ持ってたほうがいいくらいだ。その能力を積極的に社会に貢献するよう活用して欲しい。下手に謙虚だとその才能が埋もれちゃう恐れだってあるくらいだ。こんな出る杭打つ国だし。

で、思うのはそうでないたくさんのその他の「何者か気取りの」自信過剰人達。何なのあれ?特に見た目がいいでもない、頭がいい訳でもないみたいだし、とりわけ話がおもしろいわけでもない。それでも何かを持っているのかなと思って少し探るように質問を重ねてみても本当に何も出てこない。けれども態度だけは尊大で、自尊心丸出しでなんだか自分のこと好きなんだろうなあという感じが見え透いている。

いや、もちろん自分のこと好きなのはいいですよ、ただそれと客観的に見た能力は別ですから。完全に。結果出してりゃあなた自分のこと好きだろうが性格悪かろうがこっちはそれなりに評価するし、何もできないならそれに見合った態度でいて欲しいんですよね。上に書いたみたいに能力があって少し控えめな人とか本当によくいるんですよ。特にこの国では分別がある人程それをひけらかさないし、見せびらかさないよう目立たないよう腐心してることがすごく多い。そういうの時になんにもできないのにでしゃばる人がいると集団の最適配置が狂うんだよね。

もちろんここまでだけ書くと仕事のことなのかな、みたいになるけど、そんなでもなく、人とかかわる限り、複数人で関わる限りは本当によくある話。みんなで行く旅行先決めるとか、チームでのスポーツやってる時とか、ただみんなでおしゃべりしてるときだってそうだ。本当に上手くこなせたり、おもしろい話ができるやつじゃなくて、なんだか勘違いしてる奴がどうにもみんなの時間を奪って行ったりする。もちろん八分にしちゃえば?みたいな話もあるけどそういかない立場だったりそれも可哀そうかなと思ったりすることもあるんだよね。

みんながそれなりに、過剰でなく適切に空気が読めればいいんだろうけど難しいよなあ。教育というので改善できるわけでもなし。ああいデリカシーみたいなのってどういう要因で決まってるんだろうかと本当によく不思議になる。

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