WebM/VP8には罠がある?いいえ、誤解です。
いいや、やっぱり罠だろ
本来得られるはずの収益を訴えないと得られない。
でもそれができないようになっているから罠だと言われているのです
VP8がいつ開発されたものか調べましょう
ネイティブアプリでYouTubeが見られるAndroid端末と見られないAndroid端末があったら
Androidを採用してしまった以上市場で競争力を保つためにはWebMを受け入れざるを得ない
状況をつくり上げたということを「罠」と言わず何と呼ぶのだろう?!
最初から今の条項でWebMをデフォルトで搭載してAndroidの1stリリースをしていたのなら
まだフェアだが、さんざん麻薬をかがせて製品を出荷させたあとのパテント放棄要求だし。
結局、パテントを預けているMPEGLA加盟メーカーは、本来スマートフォン/タブレットで
H.264が搭載されて投資回収できるはずであった収益分をAndroidを採用してしまったが故に
手放さざるを得ない事態に陥るわけですな。もし全くAndroidに関わっていなければ、
特許踏みまくりのVP8端末はけしからん、さて訴えるかパテントプールに入ってもらうか交渉する、
というような選択肢がとれた。しかし、自らが使わざるを得ないところに追い込まれてしまっていて、
さらにAndroid以外の用途でVP8をガンガン使われても何も文句が言えないという流れに
巻き込まれてしまった。
しかも、Androidで安く作れるはずがメーカ独自のカスタマイズをやっちゃうと
バージョンアップが遅れて開発コストは嵩んだ上に市場で袋叩きに。
そんなわけでWebMを外した場合、その後のAndroidのバージョンアップにどうやって付いていくんだ
という懸念も合わせて発生する。
程なくして、ほとんどデフォルト状態のAndroid端末が市場に大量発生して
あとは価格の叩き合いの体力勝負。
H.264の利用のうちネットのストリーミングに関してはパテントが無料になってるから 普通のネットブック作ったくらいじゃパテント料はかからないと思われるが・・・ かかるとしたら、...