2009-01-17

「楽しさ」に価値はあるのだろうか

別に人生が楽しくないわけじゃない。

私だって、楽しいことをすれば「楽しい」と思う。

でも、それは楽しいだけだ。

いくら楽しんだって、良いことはひとつも起こらない。

そして、死ねば「楽しい」も「苦しい」も消えてなくなる。

流行りの記事をもじるなら「100年すれば、自分は死亡する。だから、楽しいことに価値はない。」と言ったところか。

一生のあいだに溜めた「楽しさ」を、死亡時に景品と引き換えてくれるなら、「楽しさ」に価値が生じるかもしれない。

「楽しさ」の多寡天国と地獄に振り分けられるとかね。

そういうことなら、誰もが必死に「楽しさ」を溜めようとするだろう。

みんなが「楽しさ」を溜めているのは、死後の世界存在を本気で信じているから?

…違うよね。

どうして「楽しさ」に絶対的な価値が認められているのだろう。そこがまったく理解不明だ。

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