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はてなキーワード: 橋本治とは

2022-12-09

橋本治コロナ禍の前に亡くなってしまったというのが、

彼がこの状況を永久に知らないままというのが何だか不思議

2021-11-30

anond:20211130192343

橋本治の「花咲乙女たちのキンピラゴボウ」でも読めば?

橋本治さんは東大出てるのでつまんないエッセイとかとは違うよ。

2021-07-23

anond:20210722191747

同意

あなた文章シンプルかつ日常感覚に基づいた明晰さを感じさせるよ。

少々くどいところを含めて、なんか橋本治っぽかった。

2021-07-07

anond:20210707213629

おかしいですね。もっともっと昔、昭和橋本治さんが素敵なニットを編まれていて

小説エッセイ面白い天才漫画も上手い)

https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?itemCode=1041904837

ニットを編んだり、刺繍する男子なんてむしろ素敵って言われていたと思うのです。

何か時代が逆行してしまっているのでしょうか。

2021-02-22

anond:20210222170615

それは「参考書」のことではないだろうか?

特定教科書攻略本参考書のくくりでうっている

あるいは注釈本とか

元が論文場合引用論文とか

 

巨人肩に乗れない人のために階段はいくらでもあるじゃん

ハゲ漫画だっていくらもある

 

他のトラバ見ておもったけど「~の読み方」「~の歩き方」「~読本」などの語尾がついてるのもあるな

ブラックジャックによろしく」は別に攻略してはいないけど新釈ブラックジャックなんだろうな

そういえば橋本治の「桃尻語訳枕草子」ってあったし与謝野晶子の「源氏物語」もあるな

古文くらいだと自力で原文よめないみなさんが買ってくれるんだろうけど原書読める人が多いばあい家庭教師に聞けってことになるんだろうな

2020-07-29

anond:20200728192435

橋本治おすすめ日常風景光景をしみじみと。

短編

「生きる歓び」

つばめの来る日」

「蝶のゆくえ」

「夜」

長編

「橋」

巡礼

草薙の剣」

2019-11-20

anond:20191119121502

元増田です。みかづき読了しました。

明日仕事なのに…

勧めてくれた人、ありがとう。何度も涙しました。

実家は拡大方針を取らなかったので、作中の塾の発展とは異なりますが、

月としての教育インフラであった塾業界、そして受験ビジネス産業については

いろいろと父の話を思い出すこともありました。

そして私が学生だった20年以上前と比べて、塾の位置けがこんなに変わっていること、

塾が悪いなんて言っている人みたことないと書いてあるブクマ意味がよくわかりました。

私自身が自分経験のために、学生時代から塾のイメージアップデートできていなかったのかもしれません。

いま、塾はこんなにポジティブに捉えられているのですね。

の子供たちのエピソードは昔を思い出しました。自分は蘭に一番似ていたと思います

教師から目の敵にされていたのもあり、良い成績を取ってやるという気持ちもあり、

父親はそんなことを全然望んでいなかったと思いますが、自分は塾の広告塔だと思って、

良い成績を取って、生徒を集めて、家庭を助けたいとも思っていました。そんな大人びた子供でした。

逆に父は、生徒の進学結果などを公に公開することを反対で、良い中学高校に進んだ学生は多いのに、

合格者何名といった広告は一度もうったことがありません。

また、習熟度別クラスに反対で、同学年は成績に依らず一つの教室でした。それは父のポリシーだったと思います

私は成績もよかったこともあり、たしか学校定期試験をなめていたこともありました。

歴史なんてただの暗記科目、子供記憶力チェックをされているだけなので、

別にこれは日本の歴史じゃなくても、マイナー外国言葉ボキャブラリでもなんでも取り換え可能だ。

そういうことを父に言ったことがあります

そのときは、明確に叱られました。歴史とは現在と地続きの人間の営みであって、

いまがどのようにつくられてきたのか、そして人間がこれまでどれほどの愚かなことをしてきたのか、

それを学ぶものだと。

私が、「いやいや、この似たような仏像写真を並べて、名前を当てる問題なんて、ただの暗記&IQテストじゃん」

みたいなことを言った時に、いまはそう思えるかもしれないけど、いつかその違いを楽しめるようになる時が来る。

そういうのが教養なんだと教えてくれました。当時はただの屁理屈だと思いましたが、

今思えば、父の言葉真実でした。橋本治ひらがな日本美術史は私の好きな本の一つです。

もちろん父を神格化していたわけではなく、はっきり言ってしまえば、

自分普通の家の子どもに生まれたかったと反抗期には何度も言っていました。

同級生自分父親を知っている、同級生自分の家にお金を払っている。

この居心地の悪さは、自営業の子しかからない感情かもしれません。

(塾は関係ないですが)

そういう感情もあり、作品中の一郎が教育業界距離を置きたくなる気持ちがとてもわかります

結果として、私は少なくとも現在教育業界からは遠いところにいて、

はてなー界隈によく集まる、とある業界で働いています

(昔の)学校教師が、塾の存在が、自分たちの仕事が不十分であると感じさせられるので敵視する一方、

作品中で吾郎が「塾の人間というものは、すべての子どもに等しく勉強を教えられていない現実に、

絶えずある種の鬱屈を抱いている、商売であることの限界が、喉に刺さった小骨のようにつきまとう」と語るように

大手を振って、すべての子どもたちに教育無償提供できる学校教員を、

ある意味で羨ましく思っていたところもあったのだろうなぁと思いました。

もう70になる父の語った賤業という自虐も、この辺りの感情が根っこにあるのではないかと思わされます

最後教育格差の問題へのアプローチも含めて、非常に良い作品でした。

二月の勝者も、作中で何度も匂わされているように、同じ問題意識があると思います

父は、資源がない日本からこそ、教育に力を入れるべきだと昔からずっと言っていました。

なんとも古臭い文言ですが、先進国トップ学力を誇った日本が、

いまや公教育がぐちゃぐちゃになり、そして富裕層貧困層教育格差が拡大し、

その一方で、教育エリートである博士先進国で最低数、

他の先進国から博士がいないとビジネスの場ですら、馬鹿にされている始末です。

教育底上げエリート層の教育もどちらもできていない現在日本教育ですが、

大人が、私は父と違って教育関係人間ではありませんが、そういう私も含めた大人たちが、

教育に関心をもっていく必要があるなぁと痛感しました。

いろいろとコメントを頂き、ありがとうございました。

なにか自分にできることがないか、考えてみたいと思います

2019-08-22

知識人読書量・知識ランキング

SSクラス 江藤淳柄谷行人、廣松歩、栗本慎一郎谷沢永一村上泰亮中村元

クラス 小室直樹浅田彰福田和也渡部昇一、呉英智蓮實重彦永井陽之助中村雄二郎すが秀実佐伯啓思高澤秀次筒井康隆小谷野敦菅野覚明養老孟司 見田宗介佐藤誠三郎大森荘蔵西部邁

クラス 丸山眞男吉本隆明長谷川三千子丸山圭三郎橋本治村上陽一郎佐藤優松岡正剛伊藤貫、猪木武徳坂部恵坂本多加雄大澤真幸中川八洋永井均野矢茂樹小浜逸郎飯田隆河合隼雄片岡鉄哉鎌田東二梅棹忠夫竹内洋山本夏彦山口昌哉、入江隆則

クラス 猪瀬直樹坪内祐三中沢新一御厨貴橋爪大三郎鷲田清一北岡伸一池田清彦中西輝政立花隆山本七平宮台真司桶谷秀昭宮崎哲弥司馬遼太郎古田博司市川浩東谷暁苅谷剛彦秋山駿関岡英之加藤尚武浅羽通明松原隆一郎東浩紀

クラス 中島岳志鎌田哲哉兵頭二十八内田樹森本敏村上龍西尾幹二仲正昌樹大江健三郎齋藤孝森岡正博富岡幸一郎小泉義之井沢元彦、桝添要一、中西寛中島義道鄭大均山内昌之村田晃嗣山形浩生林道義松本健一

クラス 斎藤環福岡伸一副島隆彦榊原英資梅原猛寺島実郎佐藤健志大塚英志五木寛之笠井潔潮匡人高橋源一郎岸田秀山田昌弘竹中平蔵池田信夫萱野稔人大川隆寛、大森望櫻田淳上田紀行手嶋龍一和田秀樹藤原正彦中野剛志

クラス 佐々木中村上春樹三橋貴明田原総一郎木村太郎池上彰竹田恒泰切通理作島田雅彦酒井信、夏野剛苫米地英人上野千鶴子姜尚中、鷲田小爾太、竹田青嗣小阪修平佐藤亜紀

クラス 糸井重里加藤典洋中上健次勢古浩爾北田暁大藤原和博小熊英二佐々木俊尚西條剛央玄田有史城繁幸茂木健一郎岩田温千葉雅也、岡田斗司夫

クラス 小林よしのり宇野常寛勝谷誠彦荻上チキ鈴木謙介勝間和代伊坂幸太郎濱野智史赤木智弘坂本龍一いとうせいこう上杉隆酒井順子

クラス みのもんた久米宏古舘伊知郎ハマコー太田光水道橋博士テリー伊藤、リリー・フランキー、コシミズ、香山リカ森永卓郎、ホリエモン、津田大介ひろゆき中村うさぎ雨宮処凛桜井誠

2019-01-30

橋本治

ブコメが図らずも橋本治レファレンス様相となっているが、自分にとって意外なIDが影響を受けている。さすがにファン裾野も広いのだなと思う一方で、お前は影響を受けてその仕上がりなのかという驚きもある。もちろん大きなお世話ではあるが。

ブコメ界のミソジニー王子様ことKoshianX、橋本治に影響を受けてアレだとしたら、もし少量でも読んでいなかったら王子様どころか非モテミソジニーの暗黒帝王になっていてもおかしくないだろうと戦慄する。読んでくれてよかった。橋本治も山ほど文章を書いた甲斐があろう。いやしかし、橋本治を読んで影響を受けてアレってある種すごい強固だ。影響を受けたと言いたいだけで影響受けてないんなら別に良いのだが、いや俺は確実に影響を受けたのだというのなら編み物編んで出直してほしいところではある。

あとはtokage3だ、私にとってのtokage3は、過剰な嫌中韓、マイルド極右自称現実派その実態は脇が甘いキュートナイスガイという印象なのだが、橋本治若い頃に摂取して今の仕上がりというのはなかなか興味深い。どこをどう読んで今の仕上がりになっているのか一度じっくり話がしてみたい気もする。

2019-01-29

Twitterから拾ってきた

かつて、橋本治は、自分にはひとりで五千人分の働きをするほどの読者が数人はいから

たとえ多数の読者にとっては読みにくいものとなっても、その数人を満足させ得る高水準を落とすわけにはいかないと、著者へ語った。

2018-07-11

anond:20180710225920

年寄りの昔語りを抜きにしてどうだったのかを少しでも分かりたいのなら、昔語りと馬鹿にしているヒマがあったら江川紹子の本でも読んでみたらいい。個人的お勧めは「救世主の野望」これはサリン事件前に出してる本で逆に今読むと面白い

もう一つごく個人的お勧め橋本治の「宗教なんかこわくない」オウムが出てきた社会背景分析みたいなことをやってる下りがあるのでその部分がお勧め

分かりたいわけじゃなくて、単にイラッとしただけだというなら、増田も、もうすでに「同様に関係ないところに物申したくなっちゃオッサン」に片足突っ込んでる証拠実年齢と精神年齢は異なるからなぁこういう癖は。

2018-04-07

https://anond.hatelabo.jp/20180407001257

年取ったら恥かいたり、ドキドキするようなこともなくなってくるから

そういう場面に出会ったら、自分にもまだそういうことを感じられるような若さが残ってるんだと喜んだ方が良いって

橋本治が言ってた

2017-12-21

anond:20171219213012

橋本治の「ふしぎとぼくらはなにをしたらよいか殺人事件」は読み終わったあとしばし頭がぼーっとした日々が続いた

2017-12-12

橋本治が、自分は「男の気持ちにも女の気持ちにもなれる」ことを特技としてやっている、みたいなことを言っていたのを思い出した。

男として生きる息苦しさを感じた時だけ女になっちゃえばいい、両性の視点保有するのは、作家として生きるためには不可欠な特技でもある、

みたいなことだったような。出典は忘れた。あの人は書いているものが多すぎる。

増田は「女から見た景色しか見えないのだろうし、その男の娘とやらは増田よりも更に狭く

自分に見える景色」だけに都合よく酔っていて、それが増田や私や、少なくない人の心をイラッとさせる。

本当は、どの立場から見える景色も、それなりに良いところも悪いところもあるはずで、

女を表現したいというのなら、「女山の展望台」から本当は見えているはずの、その男の娘が無視して視界に入れないようにしている

汚れた川やゴミ山やら廃屋やらの、悪い景色ごと引き受けた上で、「女を表現する」をやるのが筋だと思う。

そんな、イイとこどりしようとしてあんまりうまく行っていない残念な若い子は、野良犬に噛まれたと思って忘れるか、

痛い発言に真顔で一々マジレスして、向こうから嫌われるように仕向けるか、どっちかぐらしか意趣返しもしようがない。

面倒くさくて辛気臭いが、一々真顔でマジレスすることで、自分以外の性がどういう景色を見てるか、を考える訓練ぐらいにはなるかもしれない。

ただ、実際に女装するのには、毛の処理も女よりは大変だろうし、スマホ自撮りしたカワイイぼくと

実際には実は骨ばって絶対的に丸みや柔らかさ足りなくて、風景に溶け込むには違和感がある女装オレのギャップなどには

すでに内心苦しい思いをしていたりもするかもしれないから、まぁ放っておけばいいよなという気もする。

学生時代クラス女子全員から美人称号を得た、ちっちゃくて顔キレイで超可愛い同級生男子を、クラス女子の英知を使って女装させてみたけど

顔だけならいけるんだけど、やっぱりごつくてなんか違うね…ってなったことあるから何となく想像がつくとこもあるのだが

「女山」に上ったからには美醜ランキング嫉妬努力は避けて通れないし、そうなると、その男の娘は

増田イラッとさせたりする程度にはすでに醜悪な部分も含め「女を表現している」のかもしれないなとかも、ちょっと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20171211134237

2017-11-08

橋本治いつまでも若いと思うなよ」を読んだ

後半正直ショッキングだった

これは今は離れている昔の読者必読のような気がする

2017-07-30

安田理央さんの「大きな胸はどう呼ばれてきたか」が素晴らしい

安田理央さんの「大きな胸はどう呼ばれてきたか」という文章が素晴らしい。是非読んでいただきたい。

http://blog.heart-closet.com/news/history_of_voluptuous01

http://blog.heart-closet.com/news/history_of_voluptuous02

http://blog.heart-closet.com/news/history_of_voluptuous03

安田さんの文章でも前提とされているし、知っている人も多い話だと思うけど、江戸時代銭湯混浴だった。昔の人はハダカを恥ずかしく感じなかったのか? 異性のハダカに欲情しなかったのか? という疑問が浮かぶが、どうもそうらしい。昔の銭湯のお湯は熱く、湯冷ましのため男女とも服を着ずにハダカで家に帰ったというから相当なものだ。また夏は道にタライをだして行水の習慣もあった。

明治時代になって、西洋人から男女がハダカで混浴したり、公共の場所にハダカでいることが破廉恥だと非難されたため、政府により街場の銭湯混浴禁止される。しか田舎温泉宿などは、いきなり浴場をもう一つ増やす財力が無いので、ロビー活動をして混浴という状況を許してもらう。その後世情により徐々に男湯女湯の区別が作られては行く。しかガチ混浴の習慣はいつまで残っていたのか?

1961(昭和三十六)年、押田氏が栃木県鬼怒川温泉投宿したときのことである。同氏は同僚と飲んだ後に二度目 の入浴のため大浴場に向かう。時間も遅かったので先客は誰もいず、一人湯船につかっていると、やがて脱衣場の方から声がする。そして二十代から五十代 の女性七、八名が、浴場に入ってきたというのである。いずれも仕事がはねた 仲居さんたちである。人数的にも圧倒され、湯船から出るに出られなかったと押田氏は当時を述懐する。

中野明. 裸はいから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史 (ちくま文庫)

1960年代まで田舎では、特に裸は恥ずかしくなかった可能性がある。観光旅館ではなく、地域共同浴場なども混浴が残っているケースは多く、70年代ドキュメンタリー番組で「若い人は気まずい」という解説とともに紹介されていた記憶自分にもある。

ハダカはともかく、ムネはいから恥ずかしいのだろうか? 昔の海女さんや炭鉱で働く女性は、男性のように上半身ハダカだったらしい。これもどうやら1960年代女性の間にブラジャーが普及するのと平行して、恥ずかしいという意識も広まっていったようだ。

しか女性が一旦胸部にブラジャーをつけると単に美しく見せるだけではなく、それとは別の副次効果が現れる。先の井上章一氏の言葉を応用すると「ブラジャーをつけだしたその後に、女性は胸部により強い羞恥心をいだくようになった」と言える。こうして、従来は羞恥心対象外だった女性の胸部が質的に変化する。昭和三十年代には普通に見られた、街頭で母乳をやる女性たちも、授乳室の中に隠れるようになる。

中野明. 裸はいから恥ずかしくなったか ──「裸体」の日本近代史 (ちくま文庫)

いずれにしても上記のことから女性のハダカを見て男性が興奮するのは、決して本能などではないことは容易に推理できる。欲情する気持ちは、文化により形作られた、女性羞恥心を感じている様子に引き出されるもの、あるいは国家権力規定された禁忌を破ることによる興奮なのだそもそも男性女性欲情することが自然なのかどうかもわからない。橋本治さんの受け売りだけど、森鴎外時代男子大学生は硬派と軟派に分かれていたが、硬派とは下級生男子欲情するもの、軟派は女性欲情するもので、鴎外は性暴力被害を恐れナイフ携帯して通学していたという。

少し前に少年ジャンプ論争とも言うべき話題があったので、↓の本を読んでみた。そして考えたことを書いてみた。

http://amzn.asia/cCmI3qf

2015-10-27

http://anond.hatelabo.jp/20151027233658

ルックス悪くても頭の使い方次第で豊かな人生送れるぞ。橋本治を見習うといい

2015-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20151006203606

ちょっと反則気味ですが、最近やっと復刊されたということで、

橋本治花咲乙女たちのキンピラゴボウはいかがでしょうか?

少女漫画評論ですが、おそらくマンガ評論としてこの本に並ぶ物は存在しないでしょう。

この時期の橋本治は無敵です。

2015-02-13

俺、転職しようと思ってるんだ

私淑する橋本治先生が、転職癖の治らない28歳の男にこう言ってたんだよ。



あなたに向いているのは

一、〝知的"ではないところ。

二、定時に始まって定時に終わるところ。

三、人間関係があんまり波乱万丈ではなさそうなところ

―この三つの要素を同時に満たしているところではないでしょうか(橋本治青空人生相談所』pp221-222)。


俺、社会人のみんなに聞きたいんだ。

この三つの要素を同時に満たしている仕事って例えば、どんな仕事だと思う?

俺、転職しようと思ってるんだ。

2015-01-27

ISISワールドワイドオウム真理教的なもの

20ドル資産があるという話だが、20年前のオウムは確か10億円ぐらいの資産があったと言われていた。

橋本治オウム真理教について書いた本に、バブル当時ならどこの骨とも分からないような人でも10億円ぐらい集められたのでは、と書いてあったのを思い出した。

2000年代ぐらいから中東諸国原油輸出だけでなく投機によって国家経営をする傾向が強まっていて、中東バブルなんて言われてた時もあったが、

そういえば、中東バブルはじけたなんて言われてた頃と、アルカイダと分裂して今のISISの原型に近づいた時期って重なってたりする。

日本人2人を誘拐したのも、何となくたまたまたからってだけなんじゃないか。

身代金が欲しいならもちょっと粘ればいいのに、それをせず、大して重要でもなさそうな人物との人質交換を申し出たり

これも行き当たりばったりというか、隣国へのぱふぉーまんすにしても筋が悪いというか…

主張や行動のバランスが悪いというか、要望論理性に欠けてるというか、それでいて主張は原理主義的で柔軟性が全くないようなところとか、

妙に「あやしいインテリ」に擁護されたりとか

なんか、ちゃんと情報を入れてないから適当なんだけど、肌感覚だとすごく似てるんだよなぁオウムの時と。

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