はてなキーワード: ファーストペンギンとは
「ファーストペンギン」とは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。転じて、その“勇敢なペンギン”のように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、米国では敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼びます。
とのこと。ここではベンチャー精神となっているが、冒険心と置き換えていいだろう。時に無謀な挑戦が、思いがけない成果に繋がることがあるというやつ。
この冒険心は、正論や論理性から導き出されるとも限らず、側から見たら狂信的、無茶、無謀、狂気といったものに見えることもあるだろう。
狂いに対する社会的な許容量が、先進性や新しい挑戦に繋がる。とすると、たしかに日本にそれが欠けているという見方もありそうだ。
ファーストペンギンの育成。腹ペコのペンギンが崖から海に飛び込むことを促すには何をすれば良いのか?狂いを許容し、枠から外れていくことを促すことはできるのか。
それには飛び込んだペンギンの犠牲を許容することが必要となる。飛び込むペンギンを増やせば、成功も増えるが犠牲者も増える。これを受け入れる。
3DCGアニメに挑戦している時点で、いわゆるファーストペンギンと言っていい。
そこらの人間は100人中99人が3DCGでは棒人間さえ作れない。
棒人間を作れる側の人間でさえ大多数はバ美肉などと称した泥人形を作って喜ぶのが関の山だ。
3DCGでアニメを作れるという時点で、本来はとても大変なことなんだ。
それなのに、なぜ無産のネットユーザーがウエメセで笑いものにできるのか?
それはきっと日頃から海外産の質の高い3DCGコンテンツを目にしているからなんだろうな。
どうやら日本が「アニメ」という古臭い手法に囚われている間に世界と大分差をつけられてしまったようだ。
日本は3DCGという新しいツールにおいてもアニメを再現することばかりを考えていた。
そのアニメの常識というのは単に慣れ親しんだだけというだけのことでしかない。
だのにアニメしか受け付けない老いた世代が「これはアニメじゃない」と反発する。
新しいことに挑戦しようとする人達の足を引っ張る。
初めて「就活」のためのインターンに参加した。グループで短期間で新規事業を考えて社内のお偉いさんに提案するというもの。
採用に直結すると明記はされておらず、先輩に誘われたので「面白そうだな」というくらいの気持ちで参加した その結果、就活をすることに全くもって自信がなくなってしまった
しっかり「なんで就活ってするんだろう」という あるあるな状態になってしまった ここで私は戦えない、と思った
その理由は主に議論中の様子にある 就活のテクニックを見せつけられた、といった感じだった
「まずは仮説を立てましょうか」と数少ない情報から芯をついていないような仮説を立てて根拠となる情報を上げていく、そして気づいたらなんだかそれっぽい大枠の事業案(?)ができていた
ビジネスが専門でもないのでそこは不勉強なのだが、なんだか話は進んでいって気づいたら発表になっていた それっぽい発表になっていた
その議論は空中戦のようで全く本質に迫るものではなかった、と私は感じていたのだけどそのことを声に出せずにいちにちが終わったのでただの戯言であるがここでは無責任に思ったことを書く
ビジネスにおける本質が何かわからないけど、私は誰が幸せになって欲しいかをまずイメージすることが最優先だと考えていたので 制度や政策ばかりをつめても誰のためのものでもなくなってしまうななどと思っていた 目の前に当事者がいるのに全然寄り添えていなくて頭の中だけで考えているような、あぁエリートはこうやって頭でっかちだから と言われそうな議論だった(実際全員皆有名大学の所属だった)
全くこの議論に入り込めず端っこで議事録ばかりをとっていた私はなんだったのだろう、呼んでもらったのに申し訳ないなと思いつつなんでこんなにも感情が動かないのだろうと考えていた
まだ言語化できていないが以下に書いて見たい
一つ目は、わかりやすく使う言葉が違う みんなカタカナが大好きだ よく言われていることだからまた書きたくないけど、とにかく日本語で存在している言葉をカタカナで言いたがる、
「サムシングニューを作りましょうか、これだとシナジーありそうですね、あ〜それはブラインドポイントですね、ファーストペンギンになりましょう!、おれルーティーンワーク苦手なんで笑、それMECEですか?、これジャストアイデアなんですけど」
新しいものって言え
盲点って言え
今思いついたって言え
お願いだから、、、と思いながらお腹が痛くなって一時間に一回はトイレに駆け込んでいた これは完全なアレルギーだ 自分の言葉で語ってくれよと思った 対象から距離を取るようなその言葉遣いから、対象への愛が全く 本当に全くもって私は感じられなかった
とにかくそれっぽく、とにかく新しいこと、企業にウケそうな言葉の羅列 何にも惹かれなかった
使っている言葉だけではない、話している内容も企業ありきで本当にしんどかった で、お前は何がしたいの?と何百回も聴きたくなった 本当にお前はこれが好きなの?お前じゃなくて企業が好きなんじゃない?と (思えば就活はその企業にどれだけ気に入られるかなのだからこうなってあたりまえなんだけど)
二つ目、就活のグルワ(?)でのスキルを使いたがる 一番笑ってしまったのは、休憩後に話し合い再開しようとしたときに「今の感情言葉にして切り替えましょうか」だ もうこれは もう本当に 腹が爆発しそうになった
多分チェックインをやろうとしたんだろうけど、今 自然に始まろうとしてるんだからいいでしょ そのままやらせてくれや 全肯定の雰囲気が流れていたグループだったがこれは流石にみんなスルーしていた
三つ目、「それいいですね」でどんどん話が進んでいく 全くそれはどうなの?という発言がない 議論ではない 馴れ合いに近い (何回も言うがここで全く私は発言していないので言えることではないが、「いいですね」で案ができていく 批判的に刺せる人がいない だから議論が深まっていく感覚がない ずっと横に移動しているような感じだ 私のモヤモヤも中途半端な共感ワード、「それいいすね」で片付けられそうで嫌だったので言わなかった
四つ目、常に上から目線だ 多分これは彼らに自覚はない お前は、一体企業に対して、地域に対してなんなんだと思った そもそも部外者で受け入れてもらっている側なのにその態度はなんだ?と。「ここはポテンシャルがありますよね〜うまく使いたいっすよね」と言う言い方で疑いが確信に変わった ここはお前の所有物ではない ゲームしてるわけではないんだぞ たくさんの人たちの気持ちと歴史がここにはあるんだぞ、その想像力ないの?ともうまたここで胃がギュルギュル言い始めた。 最低限のリスペクトがない人間と一緒にやっていく自信がない 私もとても恵まれた家庭に育って大学だって通わせてもらっているから君とは同じなのだけど、どんな肩書きの人とも対等で対話がしたいと思うけどそこのところどうなの? まずは一対一の関係性を作ることからじゃないのかな 泥臭くやっている人をたくさん知っているからこそ、無責任に青写真を描ける君たちの気持ちがわからないです
議論のあとの雑談でも納得できないことばかりでカルチャーショックを受けた
マジか 本当に言ってんの? 教育機関ってなんなの?就職予備校?
私の大学では起業する人もいれば就職する人もいるし、院進だっている 進路の話をするときは「就活するの?」から会話が始まる それってとても良いことだと思う、それぞれの選択肢を尊重している姿勢が見られるから
私は、勉学という生きる術を獲得するために大学に入った おかげで授業は楽しいし、学び合える仲間がいるのが最高だ そこに就職するか否かはあまり影響していない ここに就職したいから勉強する、ではなくどんな人でありたいかを考えながら学んでいる その過程で就職という選択肢がある、という認識だ
でも、彼は、就職をゴールに据えてそれまでのための大学、と言った しかも後ろめたさもなくはっきりと澄んだ顔で言っていた だから本心なのだと思う 心底驚愕したが拒絶はしない 本当に違う考え方なんだと理解した
ある子は現在就活を必死にしていて内定を獲得するために志望業界に強いゼミに入り、選考ありのインターン に奔走していた。サマーインターンだけで8社受けるらしい「就活することに疑問を感じたことある?」と聞いたら、「ない」と言われた そりゃそうだよな。就職するためにゼミ選んでるんだもん
一方私は「みんなもやってるからできるでしょ」という浅いモチベーションをもとにサマーインターンに応募し、何件が受かったがなんでやっているのかわからなくなり当日になってメンタルが爆発して吐き気を催し(他にも要因があったが)欠席した こんなんで就職できるのだろうか
一連の話を大学の先輩に話したら、「そもそもこちら側の人間はマイノリティであることを自覚しないといけない」と言われた。そうか、私はマイノリティなのか とわかるようなわからないような気持ちになった ついでに「みんなやりたいことドリブン、社会課題解決したいとかの気持ちでは生きていない そんなのごく少数 でも大きいことをやらないといけないときはマジョリティにも声かけなきゃできないから理解しようとすることは大事」と言われた わかってはいたが、あまりにも今の環境では「やりたいことドリブン」の人が多くて感覚が鈍っていた 咀嚼し切れていないがこれが現実なのだろう
安宅さんのブログが精神安定剤だ 彼らはきっと回す側だ スキルがある ただ、私は創る側になりたい 私なりに生き抜く術を探していきたい
だけど今の大学のしばき倒しと、企業の高貯蓄、低設備・研究投資を放置しておけば先々には経常赤字化と財政破綻懸念がある。
産業の進化、劣化はかなり遅れて影響が出る。今も1990年以前の高設備・研究投資と、大学の基礎研究時代の影響が強い産業は強いが、
1990年以降に進化した特にITの影響が強い産業なんかボロボロ。
新自由主義はむしろイノベーションを起こさなくなるんよ。起業しろだのリスクを取れだのファーストペンギンだの掛け声だけはうるさいがね。
創業率でみても1990年以前と以降では激しく1990年以降が減ってる。
アルゼンチンも昔は農業が強かったため経常黒字当然だったが、産業転換に失敗したため、今では財政破綻懸念をしばしば出す国になってしまった。
日本も30年先はそうなってるかもしれない。だけど、財政破綻懸念は政府が借金しているからじゃなくて、新しい産業の萌芽を作るのと、産業を育てるための高設備・研究投資をしなくなったから。
コロナ騒ぎで人出が閑散としてるから、今が富士急のチャンスだ!とワクワクしてたら、何のことはない、富士急も「臨時閉園」だった。
で、当初、「9日から営業を再開する」とされてたが、今日、公式ページで「明日以降も、アトラクションの閉鎖を続ける」らしい。(一部アイスリンク等のみ営業)
こういう施設の「営業自粛」って、最初に再開するところは「ファーストペンギン」だよな。営業再開についての「合理的な、疫学的なエビデンス」が求められる。
疫学的エビデンスって、今も、一週間後も、一ヶ月後も、用意できるのか?
一週間後も、一ヶ月後も、「今日新たに20人の感染が確認されました」な感じだろうから、それって自粛を決めた2月末と一緒じゃん。
だから、そもそも「自粛要請に、疫学的エビデンスが無かった」ものだから、自粛解除の疫学的エビデンスを見いだしづらくなる、という皮肉な状況になってる。
お前みたいなやつが殆どなんだろうと俺は思うよ。
繋がるぞ、スキルやノウハウは転職が必要になったときとかにめちゃくちゃ影響あるし、スキルを持つことで社内での必要性があがれば発言権も増えて仕事が楽になるぞ。
新しいスキルやノウハウがないから首になるんじゃなくて、周りから外れてあいつには情がな買ったり、いろいろうるさいから首にしてもいいやという状況で首になるんじゃないのか?
元増田はたぶん会社から追い出されたあと、雇用市場から締め出される云々の話をしてると思うってのが一つ。
あと社内で絶対に必要なスキルとかを持ってたら嫌な奴だろうが首にはなりにくいし、情がないとかうるさいとかで首にされるのはスキルやノウハウとは全く別なとこだぞ。
とすると、職場で和を持って上に忖度していくことこそが大事であってスキルやノウハウを学べばいいんじゃないか?という方が間違ってるんじゃない?
そういうやつは上が変わったときに無能として切り捨てられる可能性があるぞ。
上に忖度するのを好むのは無能が多いから無能ばっかりの組織ならそれで良いんだと思う。
むしろ輪から外れるからスケープゴート、突き落とせるファーストペンギン、洪水の人柱、炭鉱のカナリアとして使い潰されて死んでいく。
スケープゴートを欲しがったりファーストペンギンにしたりとかはまだわかるけど、洪水の人柱とかカナリアはどういう意味で使ってるん?
まあ向上心を食い物にした悪人が世の中にいることは否定しないけど、向上心のない無能を食い物にしてる商売だっていくらでもあるから、地力をつけたほうがいいってことを否定は出来ないと思う。
https://togetter.com/li/1463863
こっちも見て考えてみ。
向上心が強い
・根がものすごいマジメ
・悪い人はいないと思いたい
・生まれついての善人
に当てはまると思う。
新しいスキルやノウハウが「自分が報われること」に繋がるのか?
スキルやノウハウがないから首になるというのが本当に正しいのか?
新しいスキルやノウハウがないから首になるんじゃなくて、周りから外れてあいつには情がなかったり、いろいろうるさいから首にしてもいいやという状況で首になるんじゃないのか?
とすると、職場で和を持って上に忖度していくことこそが大事であってスキルやノウハウを学べばいいんじゃないか?という方が間違ってるんじゃない?
むしろ輪から外れるからスケープゴート、突き落とせるファーストペンギン、洪水の人柱、炭鉱のカナリアとして使い潰されて死んでいく。
何かを作って楽しいというのはあるだろうさ。職場外なら自分の判断で好きなようにできる。とすると、仕事は定時であまりつかれるようなことはしたくない。だから仕事ではどうでもいいと思ってる。
成長が報いにつながらない以上楽しいことをしてるほうがいいと感じる。僕も昔は上のバカみたいなことしてたけど、それが正しかったのか?とは考えている、色々遅すぎたけどなあ。
ファーストペンギンさんはそれ相応のリスク背負って技術を広めてきたんやから、ポッと出のいたずら小僧のイノベーションなんか広めさせんよ()ってのは
突き落とせるファーストペンギン探してる連中なんか腐るほどいるだろうね。
あと、いい技術であっても、顧客に供するには当然顧客像、技術内容修正が必要。新たな開発が必要。どちらがどれだけ必要かはケースバイケース。
それを許す環境じゃないってのもあるだろうね。
いい技術であれば、すぐに売ってこい!売れなかった!?くだらない技術をいい技術だなんてほざいてるんじゃねぇ!もっといいものを持って来い!というのが日本メンタル。
儲かる技術は上のやつが思いついたら電子レンジで5分チンしたら出来てくれるようなメンタル。
経費削減と、時間をかけないことばかり要求して、それでもなんとかしろという牟田口廉也が日本中に沸いている社会。
そういうのに付き合ったら、自分の身が危ないから、下々の者は皆突き落とされるファーストペンギンにならないように身を伏せる社会。
で、ファーストペンギンいねーかー、ファーストペンギンいねーかー、と探しまわる。たまに隙があったり、頭が沸いているのが捕まって突き落とされる。