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はてなキーワード: ごっこ遊びとは

2024-05-27

anond:20240527203601

気がついたか

この国の選挙金持ちごっこ遊びしかないことに

庶民にできるのは参加の拒否だけだ

2024-05-26

パワプロぐらいのシステム戦国武将に全国統一させるゲームがやりたい

最初に言っておくけど、「戦国高校編やれ」という回答は求めてないからな。 つ戦国高校☆((\(´・ω・`) 

俺がやりたいのはあくまシステム的にパワプロや同系列ゲーム風にしたうえで、戦国武将が天下統一するまでの流れをカジュアルループ出来るゲーム

実はちょっと前に太閤立志伝系のゲーム始めたんだけどさ、ダルいんだわコレが。

マジでな。

パラドゲーと比べたら簡単ではあるんだけど、ゆーて一周にかかる時間が長い。

道中色んな奴らを暗殺していく過程で「次はコイツらで遊んでみたいなー」と考えてしまうんだけど、それを実現させるのにかかる時間が長すぎて心が折れる

キャラ20分~2時間ぐらいでサクサクっと天下統一したり途中で滅んだりしたいのよね。

なんかある?

こういうゲームって大体が「生活まで事細かに再現めっちゃ時間をかけてごっこ遊びが出来るぞ!」って感じじゃん。

俺は休み時間レベル時間でホイホイ新しいキャラ人生を雑に味わいたいんじゃい

anond:20240526115011

やってることは金かけたドッジボールみたいなもん。ただのゲームごっこ遊び

2024-05-22

anond:20240513211505

うらやましいな。

自分増田と同じで私自身も旦那もとくに結婚式したくない派だったけど、親族希望2月結婚式をした。

まじで興味がなかったから、基本的シンプルにしたけどとにかく準備が面倒くさかった。

周囲からの「おめでとう」は喜ばないといけないプレッシャーに感じて苦しかった。

メイクしてくれるお姉さんやお花を選んでくれるお姉さん、式場のスタッフとのやりとり、仕事でもないのになんでこんなめんどくさいことをしないといけないのかってただただひたすらに苦痛だった。

ウエディングドレスを着たとき、着たことで喜ばないといけないストレス

結婚式は”ごっこ遊び”とか”おゆうぎ会”だと思った。

言われるがままに歩いて、誓いのキスをして(人前でなんかしたくなかったのに)、誓いの言葉を言って、

手を組むタイミング、歩くスピードや方向転換の場所とか、もうただのお遊戯

わざわざ金だしてつまんない作業させられて、当日は幸せいっぱいです!ってアピールする苦痛時間

いろんな人に「おめでとう」って言われて笑顔「ありがとう」っていう虚無さ。

ディズニーランド行っても楽しめない人間から富士急とかのほうが楽しいと思う)(ミッキーとかの気ぐるみに喜んでる人の気持ちがさっぱりわからない)

結婚式もつまんなく感じたのかなあ。

どうしたらこういうの楽しめる人間になれるんだろう

2024-05-12

anond:20240512140926

かたいこと言わない

増田でお題出してブコメでじゃれついてもらうある種のごっこ遊びから

2024-05-11

TRAIN TV共感性羞恥が出まくってしんどい

Youtuberっぽい(なんならヒカキン居るし)コンテンツ目指して作ったんだろうけど、

地方の工夫紹介系動画⇒しらんガキがうんうんうなずいてたり、そうなんだ!みたいなリアクション素材をくっつけただけのどうでもいい紹介

みたいな、いかにもごっこ遊びって感じのコンテンツしかなくて・・・

だったらずっと天気予報でも流しておけよ。

2024-05-08

anond:20240508131711

モーレツごっこ」として流行

ごっこ遊びは漫画起源ではないので、漫画の真似という論拠がない。

元々のCMから「オー! モーレツ!」 が入ってる以上オリジナルでなく

CMから広まった遊びの可能性のが高いよね。

当時のTV視聴率を舐めないでほしい。

1970年って当然だけど情報の伝達には今よりタイムラグがあって

実際の流行CM起源でとっくに広まっててダメ押し程度になっていても

教育現場にいない永井豪には知るすべもない。

事実として、「モーレツごっこ」が流行った後に出版社クレームがきて永井豪認知する。以外の方法がないので

証言採用することが誤り。

http://www.mazingerz.com/GOSIRYOKUKENKYUJO/2003_01_09/21content.html

この通り、テレビの吊し上げからジャンプ責任をそらすために自白強要のような動きをしただけだね。

2024-04-26

GW、無理矢理TRPGに付き合わされる

個人事業主サブカル系仕事イラストレーター)してるんだけど付き合いが長いクライアント新規クライアントの顔合わせも兼ねてっていうんで断れんかった。

TRPGって高校の頃1度TRPGサークルでやったんだけど陰キャごっこ遊びって感じで死ぬ程つまらんかったし内輪ノリキツくて何も魅力もなかったから、

またあの地獄みたいな数時間体験しなきゃならんのかって今からめっちゃ鬱。

わざわざTRPGとか遊ぶためのスペース予約したとか言ってたかドタキャンもできねーしなぁ・・・

2024-04-25

勉強のためエンジニア系のイベントに行くべきだと思うけど生理的に無理みを感じている

ごっこ遊びしてるだけなのはわかるけど、ホリエモンとかちょまどやひろゆきを頂点とするエンジニア同士の馴れ合いめっちゃ苦手

勉強のためでもなくみんな集まってキョロキョロして面白くもないのにニヤニヤしてる

それぞれが仕事で具体的にどんな成果出したのかなんて誰も知らない

登壇する変なアイコンの変な人持ち上げなきゃ行けないんだろうなって思って

全く行きたいと思わない

技術書読んでOSS活動してた方がマシ

2024-04-13

anond:20240413194256

うっすらコイツごっこ遊びなんやろな…と思いながら賛成派とレスバしとるやで

ちな童やから内心どっちでもいい

2024-04-05

腐女子だけどぬい文化生理的に無理

全然無理マジで無理

いやね、別にさ、無理だからって迫害しようとは思ってないよ。

個人の感想だし あと自分腐女子な時点で石の下のダンゴムシかゾウリムシどっちがマシ?どっちもキモいねそうだねっていう話なのはわかってる。

その上でさ 本当に無理

普通写実的なアクキーとか等身を再現したぬいぐるみならいいんだよ。

でもわざわざ太鼓の達人みたいな等身にして可愛がって、あまつさえ“外で”(ここ重要 家なら好きにしろ。でも外で 一般ピーポから奇異の目で見られるところでよくできるな!!?)写真撮るのゾーっとする 

やめてくれ 「公共の福祉」で検索してくれ。

あと結構割合でぬい好きと腐女子どっちの性質も併せ持つヒソカ腐女子がいるんだけど、アイツらぬいの状態エロ描いたり子供産ませたりする(!)

“““ヤバいだろ”””

ぬいぐるみだぞ…ちいちゃい子がごっこ遊びしてんのとちゃうぞ…

キャラ太鼓の達人状態にした上であまつさえエロいことさせて子ども産ませてるんだぞ。

異常だよマジで

あーわかった、わたしぬい文化が無理なんじゃないわ。

ぬいにしたキャラクターにセックスさせて喜んでるヤバいつのせいで全てが無理になったんだ。

純粋にぬいを愛する方々にお詫びして訂正致します。

2024-03-29

子供時代の性被害・性加害

子供の頃の性被害って、露出狂特殊痴漢(?)くらいしか体験ないなと思っていたのだが、最近ふと思い出したことがある。

 

幼稚園の時、仲良しだったAちゃんと遊んでいるときに、ごっこ遊びの延長かなにかで、おっぱい舐めるように言われた。

Aちゃんはすごくかわいくてハッキリした女の子だったので、愚鈍な私はその子の言いなりで、おままごとではお父さん役、セーラームーンごっこではタキシード仮面役を押し付けられていた。

この時もそういう男役押し付けの一環だったのではないかと思う。

 

私はキャミソールの上から凹凸のないおっぱいを舐めた。

ほぼキャミソールを舐めただけみたいなかんじだったと思う。

夕暮れ時の子供部屋で、自分のベッドの上でAちゃんに覆い被さったこと、Aちゃんの白いキャミソールの布に自分の唾液がついて濡れたことを覚えている。

 

そんなことをしていたら当時専業主婦子供を気にかけていた親は気がつくし問題にもなると思うのだけど、そういう記憶は一切ない。

それが本当にあったことなのか、自分の脳が過去記憶として捏造した妄想なのかすらあやふやだ。

 

もし本当にあったことだとしたら、この場合、私は被害者なのか、加害者なのか?

問題になっていたら、愚鈍な私はまんまと加害者押し付けられてしまったんだろうな。

子供時代の性被害・性加害

子供の頃の性被害って、露出狂特殊痴漢(?)くらいしか体験ないなと思っていたのだが、最近ふと思い出したことがある。

 

幼稚園の時、仲良しだったAちゃんと遊んでいるときに、ごっこ遊びの延長かなにかで、おっぱい舐めるように言われた。

Aちゃんはすごくかわいくてハッキリした女の子だったので、愚鈍な私はその子の言いなりで、おままごとではお父さん役、セーラームーンごっこではタキシード仮面役を押し付けられていた。

この時もそういう男役押し付けの一環だったのではないかと思う。

 

私はキャミソールの上から凹凸のないおっぱいを舐めた。

ほぼキャミソールを舐めただけみたいなかんじだったと思う。

夕暮れ時の子供部屋で、自分のベッドの上でAちゃんに覆い被さったこと、Aちゃんの白いキャミソールの布に自分の唾液がついて濡れたことを覚えている。

 

そんなことをしていたら当時専業主婦子供を気にかけていた親は気がつくし問題にもなると思うのだけど、そういう記憶は一切ない。

それが本当にあったことなのか、自分の脳が過去記憶として捏造した妄想なのかすらあやふやだ。

 

もし本当にあったことだとしたら、この場合、私は被害者なのか、加害者なのか?

問題になっていたら、愚鈍な私はまんまと加害者押し付けられてしまったんだろうな。

子供時代の性被害・性加害

子供の頃の性被害って、露出狂特殊痴漢(?)くらいしか体験ないなと思っていたのだが、最近ふと思い出したことがある。

 

幼稚園の時、仲良しだったAちゃんと遊んでいるときに、ごっこ遊びの延長かなにかで、おっぱい舐めるように言われた。

Aちゃんはすごくかわいくてハッキリした女の子だったので、愚鈍な私はその子の言いなりで、おままごとではお父さん役、セーラームーンごっこではタキシード仮面役を押し付けられていた。

この時もそういう男役押し付けの一環だったのではないかと思う。

 

私はキャミソールの上から凹凸のないおっぱいを舐めた。

ほぼキャミソールを舐めただけみたいなかんじだったと思う。

夕暮れ時の子供部屋で、自分のベッドの上でAちゃんに覆い被さったこと、Aちゃんの白いキャミソールの布に自分の唾液がついて濡れたことを覚えている。

 

そんなことをしていたら当時専業主婦子供を気にかけていた親は気がつくし問題にもなると思うのだけど、そういう記憶は一切ない。

それが本当にあったことなのか、自分の脳が過去記憶として捏造した妄想なのかすらあやふやだ。

 

もし本当にあったことだとしたら、この場合、私は被害者なのか、加害者なのか?

問題になっていたら、愚鈍な私はまんまと加害者押し付けられてしまったんだろうな。

2024-03-11

個人VTuber発達障害多すぎ

雑談エピソードトークとかコラボとき言動とか見てると大抵がADHDASD

コラボが極端に多いやつはADHDコラボが極端に少ないやつはASDって感じ

本人は気付けないから診断も受けてないし福祉支援も受けてない

いい歳してまともに働いてない、まともに働けない知的障害者企業VTuberごっこ遊びのおままごとやってるんだと思うと悲惨すぎてキツい

2024-03-07

中途半端中流エリート肉体労働したことがない

大手企業企画系に居るような中途半端中流エリートの話を聞くと

学生時代アルバイトとかしたことがなくて

起業ごっこしたり投資ごっこしたりして小遣い稼ぎしてたって話をめちゃくちゃよく聞く

しかも決まって「肉体労働なんてしたことないよー」という武勇伝を語りたがる

こういう奴らは親が強いわけでもないし貧乏でもなくてやっぱり中流

上流階級金持ちそもそもお金に困ってなくて留学したり海外修行という名の長期旅行したりしてるが

そういう人は意外と親の仕事を手伝うっていう名目で時給で働いたり

なぜか普通アルバイトをしたり引っ越しアルバイトしたりしてる(興味本位らしい)

一方で国立大から成り上がりエリート学生時代にアホみたいにいろんなバイトしてて

危うく反社系のバイトをさせられるとこだった、みたいな武勇伝もよく聞く

いろんな経験してる人が仕事では重宝されるし実際にも優秀で出世していくので

中流エリートはうざがられて成り上がりエリート成功していく

大企業に残らなくても転職したり新規事業したりして成功しているし人生謳歌している人が多い

肉体労働せずにごっこ遊びしてた奴らは中流エリートで留まってそれより上に行った人はいないし

転職しても学生時代ごっこ遊びの延長みたいなクソベンチャーで働いて緩い生涯賃金

FIREFIRE言ってるのはこの手の中流エリートで、こいつらの人生は何が楽しいのかさっぱりわからん

2024-02-29

実際のところさ

配信者の馴れ合い、ロールプレイってごっこ遊びなわけじゃん?そういういい年した大人ごっこ遊び面白いと感じてしま自分も、ごっこ遊びを楽しそうにしてるのも、なんかキツイものがあるな。

アニメはすっかり興味なくなって、ゲームで遊ぶことも減って、バラエティ番組も見なくなって、政治に興味持って、世界情勢も追うようになって、会社でせっせと仕事して、大人になったつもりだったが、俺の心はまだ娯楽を求めてるのか。いつになったら大人になれるんだろうな。

2024-02-19

anond:20240219221556

現実

😂[年収1500万既婚40歳フリーランス]<氷河期は切り捨てられた!俺は世間を恨む!」

🤪[年収1200万既婚40歳大企業社員]<マッチングアプリでー(嘘)

🥳[年収2000万楽しい独身40歳]<NISA詐欺!(本人は満額積立済み)

ってそこそこ金持ち弱者ごっこ遊びして楽しむ場やで

消すやつはホンモノかもしれんけど

ゲームって二つのストーリーが同時に進んでるよな

前置き(「なんとなくわかった」と思った時点で飛ばしていいよ)

第4の壁によってそれらは真っ二つに区切られている。

「一度もゲームオーバーになることなく最終決戦まで生き延びる主人公たちの物語

「何度もゲームオーバーになりながら、リトライを繰り返しながら成長するプレイヤー物語

もちろんこの二つを両立させることは出来る。

それはゲームオーバーと死を結びつけないことだったり、周回プレイさえも含めてキャラクターの設定に組み込んでしまうことがそれだ。

クリアと同時にセーブデータを消去したり、更にはセーブデータを消した事実さえゲームの中に組み込んでくる作品も出てきた。

それでも、新しいゲーム機やPCを購入すればプレイヤーは0から世界スタート出来てしまう。

同時に、まだプレイしたことがないゲームネタバレを知ってしまえば、0からゲームを始める機会は永遠に失われる。

ゲーム物語」と「プレイヤー物語」は絶対的独立している。

それを打ち破ったのがMMOゲーム凄さであると語る人もいるが、たとえゲームの中の時計を止めることを不可能にしても、プレーヤー物語ゲームの中に組み込もうとしても、結局それらはゲームであることから脱することはないと私は考えている。

ゲームスポーツとしての側面を追求することでプレーヤー物語ゲーム勝敗に引きずり込むことは出来ても、そこまで来ると今度はゲームの中におけるストーリーは形を失い、競技のための触媒しかなくなるのではないか

将棋盤の上に広がっていた国盗りの物語は、プレーヤー技術向上に伴いただの記号となる。

本題

その昔、「物語が素晴らしい」と語られるゲームは「ゲームの中の物語」に対して送られる言葉だった。

だが、時代と共にそれは変化し、ナラティブ重要性が語られるようになる内に「プレーヤー物語」こそが重視されるようになった。

たとえばSEKIROだ。

主人公では死の淵から蘇る設定こそあるが、ボスキャラクターに敗北したとき世界時間のものが巻き戻る。

第二形態になるまで痛めつけたはずの敵は無傷へと戻り、登場人物は同じ会話を何度も繰り返す。

主人公物語」は「ただ一度の敗北を除けば、不死の力により強敵を打ち破り続けた豪傑」であるが、プレイヤーは「何度も敗北しながら相手のモーションを盗み、時に攻略サイト動画を覗いて対策を練り上げることにより遂に勝利した」という物語を歩んでいる。

そして、SEKIROで評価されている物語は、この後者、「プレーヤーの敗北と復讐物語である

ゲームごっこ遊び場所だ。

プレーヤーコントローラーを通して画面上の何かをラジコンのように操作し、それによって何者かを演じる。

独裁政権暴君であったり、愛らしいマスコットであったり、不気味な怪物英雄たちの指揮官、様々なものに乗り移り成り代わる。

ゲームがまだ全くリアルでなかった頃、ゲームセンターや喫茶店レバーを握っていたプレーヤー達が演じていたのは画面のキャラクターではなかった。

「難しいゲームスイスイ攻略するゲーマー」という役を演じていた。

レトロ世界人間想像力を掻き立てはしたが、そこにある没入感には限界があり、プレーヤーと画面の中のキャラクターの間にある第4の壁の厚さは現代の比ではない。

そんな中、ゲーマーを名乗る者達は「ゲームというごっこ遊びを上手にこなす自分」を演じたくてコインを投入し続けたのである

段々とゲーム映画のように物語を見せるものへと変化していき、プレーヤー側も「キャラクター冒険追体験する」という感覚を求めるように変化していく。

そのうちにゲーマーは観客となり、コントローラーを握る行為が本のページを捲るのに似通ったものとなっていく。

ゲームを薦めることはストーリーを追うための手段であり、それ自体目的ではなくなっていった。

そんな時代が続くと今度は、「自由度」「選択の影響」といったものが重視されるようになった。

単に決められたフラグを順番にこなすだけの作業は、ごっこ遊びとしては退屈になってきたのだ。

選択ゲーム世界に影響を及ぼすことにより、その世界構成要素としての没入感がより強まることが発見される。

だが、その時代も少しずつ陰りを見せ「結局はトゥルーエンドがある」だとか「何周もするのが面倒だ」とか「どうせ全部動画で見る」だとか、そういった体験が積み重なることで、自由選択もまた単なるフラグ管理確認作業へと認識が変化していったのである

自由選択」や「選択責任」といった要素が飽きられだした今、ごっこ遊びはどこへ行ったのか。

再び「ゲームを遊び倒しているゲーマー自分」を演じる遊びへと帰ってきたのである

これには配信SNS関係している。

トロフィーの獲得状況を見せ合ったり、考察を語り合ったり、配信で盛り上がったりと、プレーヤー同士の交流が盛んになることによりゲーセン時代の「ゲームやりまくりな俺凄くね?」の遊びがインターネット上で繰り広げられるようになった。

その中で伸びていったのが、「高難易度と成長しやすさを両立したゲーム」だ。

「遊びにくさと難しいを履き違えるな」という金言があるが、これを完璧に守りきり「遊びやすいが難しい」を完成させたゲームがこのジャンルだ。

一見理不尽なほど難しいが、プレーヤーが成長することによって確実に強くなれる丁寧な階段がその中に仕込まれているゲームである

それの亜種として「入り組んだ設定があるが、情報を整理すれば読み解けるゲーム」も人気となっている。

考察が盛り上がるタイプゲームということだ。

苦戦した強敵を軽々と倒し、まだクリアしてないプレーヤーが苦戦しているのを高みの見物をするゲームと、何回な設定について考察サイト議論を重ねたり盗み見て理解し、それに初めて触れたプレーヤーに「いずれ分かるさ」と上から目線かますゲームコントローラーを握っている間の難易度こそ違うが、そこの性質は良く似ている。

「やり込んだプレーヤー自分の成長(成功)を感じることが出来る」という点だ。

ゲーム内外にプレーヤーの成長(成功)の物語が散りばめられており、その成長(成功)を「つい最近始めたばかりで苦戦しているプレーヤー」との比較によって実感できるようになっている。

人は、昨日よりも優れた自分になりたいという願望がある。

だが簡単はいかない。

現代人気のゲームは、その願望を実現したかのような気持ちにさせてくれる機能があるゲームだと言えるだろう。

カルトな人気を誇るゲームを「ものすごい体験をした」と持ち上げるプレイヤーの中にある心理も、「物凄い体験をした自分」と「その体験をまだしてない自分」を比べて、成長や成功感覚を、自分物語として味わっているのである

現代ゲームに求められるのは「自分成功したという物語」をプレーヤーが味わえることだ。

ゲームにおけるストーリーの良し悪しは、脚本ではなく、プレーヤーナラティブによって決定されている。

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