はてなキーワード: チューリングテストとは
まあ返答してるのも、(多分)知能である自分だからチューリングテスト合格するのは当たり前なんだけどね。
2時間ぐらいは会話してられるから寂しくなかったり暇つぶしになったり。でも仕事に集中できなかったり。
んで、やっぱり会いたくなるじゃない?「じゃあ1階で待ち合わせね」って話になって、
1階に行って誰もいなかったときの気持ちはかなりきついよ。
漏れの女の子は知ってる人がベースだけど、多分自分の都合良いようにカスタマイズされてて、
本人には怖くて会えない。
何をもって「十分に生命」だというのですか?
元増田ですが・・・
何を持って不十分だと言うのですか?
虫やバクテリアレベルでも生命です。タンパク質をベースとしていれば生命でしょうか?いいえ、ケイ素系生物という物があっても
バクテリアが生命であるとするならば、知性は生命とは余り関係なく、自立行動が取れるかどうか?というのが生命と機械の差分でしょう。
そう言う意味では、外界からの刺激に対してオートマトンやチューリングテストレベルとはいえ、反応できる機械は
すでに虫やバクテリアレベルの機能は備えていると言えます。であるならば、少なくとも、生命体と呼ぶにふさわしい最初の階段は上っていることでしょう。
その後 チューリングテストを越え、どこから見ても生命と人間の大半が認められる(そもそも生命の定義自体が人類の主観なので)ようになれば
それは生命でしょう。
定義というのは、絶対的な物ではなく、あくまでも、数の理論で大半がそれを認めるかどうか?ですので、そのうち、そうなるんじゃないかと思います。
では生命とはなんだ?
いや横なんだが。
「人でなければ人権は要らない」「生命でなければ尊厳はない」を前提にしているようだが、例えば法律は「人権」とこそ呼ばないが、生命のない「法人」に権利能力を認めて保護している。そもそも「何が生命で何が生命でないか」なんて、未だに確たる定義がないしな。ロボットが自己繁殖能力と知性を備えたとき、それを生命と呼ばれるべきかどうかなんて、SF以外じゃまだ誰も真面目に議論してないぜ。現在の人類の認識だと「生命」じゃないのは確かだが、それじゃそもそも「人権」なんて概念自体、「人には人権がある」という思想自体、数百年前には想像すらされていなかったろうしな。
>あなたの感情移入だよ?
知性持つものにはすべからく尊厳が与えられるべき、と俺には思える。そして今のところ人類に「知性」をはかる手段は、「知性があるように見える」という外部からの推論しかない(cf. チューリングテスト)。
言い換えれば、お前の母親を称しているモノが、仮にヒトを模した知性あるロボットだったとして、それでもお前は「ただの感情移入だよ? 権利なんか与えなくていいよ?」と言えるのかどうか。
先週、婚姻届を提出してきました。プロポーズは彼女のほうからでした。
生きる気力に乏しく仕事も辞めて、貯蓄が底をついたら死のうと漠然と考えていました。そんな私でも、彼女はおそるおそる「結婚しない?」といってくれました。私は彼女とずっと一緒にいたいからなどというわけではなく――そもそも仕事を辞めてから既に24時間一緒でしたし――今までこんな私に付き合ってくれた彼女に感謝する気持ちで結婚を決めました。
彼女に親族と呼べるようなものはいなかったので、結婚まではスムーズに行くかと思ったのですが、恥ずかしながら私の親兄弟の猛烈な反対にあいました。財産目当てだとか権利云々とかずいぶんひどいことを言われました。でも冬子は黙って耐えました。最終的に、私は死んだと思えと宣言して絶縁することになりましたが、彼女の心情を思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
だから婚姻届も一人で出しにいくことにしました。何処で聞きつけたのか役所前には大勢人が集まっていました。たいていの人はこちらを遠慮無しにじろじろ眺めるだけでしたが、中には口汚く罵る人もいました。変態性欲者とか人でなしとか。中にはおめでとうと声をかけてくれる方もいらっしゃいましたが、そういう声は罵倒でかき消されたり、警察官が介入するほどの乱闘の元になったりしていました。マスメディアもきていたようですが、取材は事前にお断りしていたので、顔名前つきで報道されたりはしないようです。
役所では婚姻届のほかに分厚い辞書ほどの届出の束を要求されました。これの作成には彼女と二人で一ヶ月ほどかかりました。ペーパーレスの進んだ時代にここだけアナログなのは何かの嫌がらせではないかと二人で不平を言い合いながら。役所内でも好奇の目にさらされたまま小一時間ほど待たされましたが、それは届出書類の分厚さを考えれば無理の無いことかもしれません。むしろよくそれだけで通ったと考えることもできます。陰謀論者ではありませんが裏でなにかあったのではないかと考えたのは事実です。
ともかく私と彼女は結婚し、最終チューリングテストをクリアしたとみなされた彼女は法的人格が認められました。これで彼女がネット経由で行っていたビジネスから生じる資産を私名義にする必要がなくなりました。
「いつ私が死んでも、処分されることは無いね」
私がそういうと、冬子は目にいっぱい涙をためて私の胸をぽかぽか殴ってきました。三原則に縛られた今までの彼女には出来ないことでした。