2024-06-28

表現の自由戦士の読解力

映画ルックバックを見てきた。

単行本を忠実に再現した内容で、とても面白かった。

タツ先生の絵がカラーになって動いているのが感動的。

もちろん精神疾患への偏見につながる表現は、単行本を元にしているから、一切なかった

しかし、Xでは、表現修正前、Web版初出に戻ったと喜んでいる人が少なくない。

いや、犯人犯行現場セリフ単行本そのままなので、修正前とは全然違うのだが。

表現の自由戦士たちは、最初修正版が出た時、差別をまき散らしながら抗議していたのだが、彼らは結局、表現修正されたかどうかの読解力も持たない状態で、表現の自由を叫んでいたのだろうか?

それとも、あれほどルックバックの素晴らしさを語りながら、単行本は買わなかったのだろうか。

表現の自由と差別表現、うんぬんの問題を考えるのも、全てがむなしくなる。

表現の自由戦士にとっての表現とは何だったのだろう?

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