もちろん精神疾患への偏見につながる表現は、単行本を元にしているから、一切なかった。
しかし、Xでは、表現が修正前、Web版初出に戻ったと喜んでいる人が少なくない。
いや、犯人の犯行現場のセリフも単行本そのままなので、修正前とは全然違うのだが。
表現の自由戦士たちは、最初の修正版が出た時、差別をまき散らしながら抗議していたのだが、彼らは結局、表現が修正されたかどうかの読解力も持たない状態で、表現の自由を叫んでいたのだろうか?
それとも、あれほどルックバックの素晴らしさを語りながら、単行本は買わなかったのだろうか。