SNSで差別者擁護して燃える「おじさん」を見る度に、「この人は本当に”こういうこと”が言いたかったのか?」となる。
本当はもっと別のことが言いたくて、でもそのための言葉を知らんから、結局出来合いの言葉(フェミ、サヨク等)を使っちゃう。
実生活でも「この人。普段はあれだけ周囲に気配り出来る人なのに、なんでSNSだとこんなヤバい発言するの?」という「オジサン」がいる。
それを「SNSでは彼の本音が出たんだ」と捉える人もいるだろう。
でもさ、人間って基本、周囲の人の真似しながら話し方を覚える(自分の話し方を取得する)もんでしょ
で、この「オジサン」が自分の違和感を言葉にしようとした時、周囲を見たら「サヨク」「フェミ」とか、そういうしょーもない言葉しかなかったんだよ。
だから「そういうもんか」と思って、自分もその言葉を真似て使う。
こういうのを避けたいんですよ。私は
なんか、誰かから「君達は鈍感なままでいいんだ。君達は俺達が指定する狭い範囲内で物事を考え、感じていればいいんだ」と言われているような不快感があるね。