浴槽のお湯からサンプリングをして細菌を調べる、家族の腸内細菌を調べる、細菌を比較するというものです。ここで、お風呂、家族の腸内細菌に同一の乳酸菌が検出されるかを調査していきます。お風呂のお水と糞便由来の腸内細菌叢解析の結果、乳酸菌の一種であるBifidobacterium longumの株が共有されていました。このことから、著者らは腸内細菌がお風呂を介して他人間で共有されうることが示されたとしています。
この研究がもたらす重要な示唆は、腸内細菌がお風呂に拡散しているということです。お風呂に入る事自体が腸内細菌をお風呂に拡散することにつながるのです。
Permalink | 記事への反応(2) | 16:59
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ふーん風呂はいったらシャワー浴びるか
ワイんち下痢派と便秘派に分かれとるんだが
2種類の腸内細菌がせめぎ合っているんでしょ