佐藤もぐらが関わっていたのは、実用数学検定協会という、数学検定協会というのは、 実用になる数学検定協会の財団法人で、代々木にある、はんだづけ協会とかの関連になるので
実用数学とは何かというと、抽象数学に関係しない、計算だけをする試験の作成ということで、 微分方程式を解けとかそういう試験だけです。
逆に国際数学オリンピック協会は、理学部数学科に行く人向けの試験の会社である。微分方程式は多分、 対象に確実なものを認めてその作業をする、しかし、数学オリンピックは天才的な
発見された問題を美しく証明する試験なのでレベルが高い。もちろん、後者の方に興味があるのは当然である。
数学検定1級は確かに難しいが、実用数学検定なので、面白くはない。 数学検定1級をやるなら、なんで、IMOは解かないのかとそういう話になってくるからである。