2=1+1
結論や結果が出ているものに過程や条件を付加するのがネット弁慶の思考法。2=3-1や2=0+2があろうがなかろうが2=1+1は正しいので負けない。
「中学生をたぶらかそうとする大学生は亡くなって当然」と息巻くネット弁慶を例に解説する。
この場合の2は「中学生をたぶらかそうとした大学生が亡くなった」というニュースで、1+1がネット弁慶の意見に当たる。これを2つの方法で倒す。
・結論の正しさを問う
その時点でわかっている事実は中学生が加害者、大学生が被害者として捜査されていることだけ。「中学生をたぶらかそうとした大学生が亡くなった」は今は事実ではない。中学生と知りながらだったのかも今は事実ではない。事実ではないことを断定的に述べるのはおかしい。
・過程の正しさを問う
亡くなって当然の罪はあなたが決めることではないのでおかしい。未成年との淫行は懲役刑か罰金刑なので亡くなって当然はおかしい。
※結論の正しさを問う場合、結論がたまたま合っている場合があるのでそこは注意されたし。結論も過程も叩くことをおすすめする。