フェミニズムとBLは切っても切れない関係にあるのでBL論を書いた本には大抵言及されている。
腐女子は自分たちは不快な表現をする人間なので嫌がらせをされたりセクハラをされるのも当然で、徹底的に隠れるべきという規範を内面化していたため、外に向かって表現をするわきまえない腐女子を激しく攻撃していた。
だからフェミニストは男オタクからの嫌がらせに対してというより、それに屈して内ゲバを繰り返す腐女子に対して表現の自由を説いた。
同時にフェミニストはBLを抑圧された女性が解放されるための代償行為と位置付け、好き勝手に分析されラベリングされたと感じた腐女子からの反発は激しかった。