ドイツの首相が「イスラエルは民主主義国家だから全体主義国家ではない」とか変なことを言っている。
民主主義を全体主義を共存させるルートはだいたいこんな感じ。
民主主義
民主主義が多数決偏重に流れる
多数派民族による民族主義(民族ではない何かの集団になることも)に流れる
民族主義国家の存続を国是とした全体主義国家に流れる
まぁ「多数決偏重の民主主義」の時点ですでに正しくは民主主義じゃないとも言える。
そしてイスラエルの場合、建国当初から民族主義国家である。
今までのイスラエルは「イスラエル人の人質一人と数千人のパレスチナ人捕虜を交換する」みたいな国だったらしいのだが、現政権は「人質が死んでもパレスチナを攻撃する」と言っているそうだ。
Permalink | 記事への反応(0) | 11:06
ツイートシェア