どちらかというと男性がハンデを背負っていないというのが実態に近く、納得されやすいのではないだろうか?
男性特有の何かを持ち合わせているから有利なのではなく、むしろ、女性特有の月経・出産といったパフォーマンス低下要因を持たないため、相対的に労働者として都合がよいというのが実態だと思う。
下駄を履かされていると言われると、「何か女性にないものを持っていたか?」と考え、「そのようなものに心当たりはない」という返答が生まれてしまう。
しかしながら、男性はハンデを抱えていないために同等の能力の女性より評価されやすいと言われれば、「女性にあって自分にないものとは?」と考え、「確かにそうかもしれない」と納得してもらえるのではないか?