埼玉県の留守番条例に反対している人は、「小さな子どもは常に目を離さないでおきましょう」という、あちこちで頻繁に耳にする言葉にこれまで怒ったことあったの?「小さな子どもは常に目を離さないでおきましょう」と、埼玉県の留守番条例はほぼ同じに見えるんだけど。
逆に「子供から目を離しているなんて!何かあったらどうするの!!」と、夫に激怒したことのある母親はたくさんいるよね?「何かあったら遅い」は留守番条例の目的だと思うけど、条例に反対している人たちって、こうした母親の怒り共感している人が多そうなのがよくわからない。
矛盾しているとは言わないけど、「小さな子どもは常に目を離さないでおきましょう」という、これまでの政治的立場を超えて行われてきた呼びかけの帰結が留守番条例であるという認識ぐらいはもってほしい。