2023-09-24

不相応の幸せというのをようやく理解してきた

特別好きと言える娯楽にも出会えず。

趣味として何かを成すほどの熱意も持てず。

恋人友達も持てず。

そこそこに休日出勤をし、中央値に届かないぐらいの年収を貰い。

毎日のように会社自民党や老人や学生時代自分への恨み言をブツブツ言い。

つの間にか病気になり。

何に金を使ったとも分からないのに貯金もなく。

ロクな医療受けられずに死に。

死ぬ間際になり「何もなかった。何もなかったのに生きている間は毎日すごく苦しかった。苦しかったと思っているだけでそれも実はどうでもいいような辛さだった。プラスにもマイナスにもなにもなかった」とブツブツ言う。

それぐらいが俺の求めていい程度の幸せだったんだよ。

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