2023-09-11

ふつうトイレに座りたい

私には、家で用を足すときに、どうしても改善したいフローひとつある。

着座フローだ。

 

ふつうトイレのドアを開けたら便器はこっちを向いてるか横を向いてるかのどちらかだと思う。

あっちを向いてるってことはないよね。ドアを開けたらタンクの背面が見えている、そんなトイレはない。

うちのトイレは横を向いているタイプだ。左を向いている。

ということは、用を足す人は、トイレ室内に入ったら左に90度回って向きを変え、パンツを降ろして腰掛ける。

これでいいはずなのだ

なのに私は、どうしてもトイレの中で右に270度回転してしまう。

とても無駄動作である

いつも、何やってんだろう、と思う。

 

筒井康隆短編に、馬にまたがる時どうしても後ろ向きになってしま中隊長の話がある。

あんな感じだ。

 

原因を考えてみたのだが、家のトイレのドアの開く向きが関係しているような気がする。

トイレのドアは外から見てノブが右側、ヒンジが左側にあり、外側に開く。

この向きのドアの場合トイレに入ったらドアは右手で閉めることになる。その時、体も少し右にひねる。

まりドアを閉める動作の時点ですでに身体には右方向の回転モーメントがかかっているのだ。

その回転モーメントに抗えず270度ターンしてしまっていると考えられる。

体を右にひねる動作を、左回転へのテイクバックのように活用できたらよいのかもしれない。

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