学生時代、ゼミの教授の師匠の所に手伝いに行くのがそのゼミの習わしだったんだが、お師さんを囲んで門下生が話をしていた時に、向こう側の扉の影からゼミの教授(50代ほど、男)が身体を半分隠してニコニコしてこちらを見ながら隠れんぼのような事をしていたのを見た時、心底ゾッとした。普段どんなにヒステリックに偉そうな事を喚き散らそうが、結局親も大学教授でボンボンとして生きてきて幼児性が抜け切っていない、親の七光りで甘い汁を吸ってのうのうと生きていただけの底の浅い人間ではないかと幻滅して自分は卒業後その界隈から立ち去った。(途中幻滅のあまりに退学まで考えたが伝えた所親族が悲しんだので我慢して4年で卒業はした)大学教授に人間性なんか求めてはいかんのかもしれんし、自分が潔癖過ぎる、我慢弱いだけなのかもしれないが。「カワイイ〜www」とか蔑みか哀れみを感じられれば良かったんだが。そいつが教授じゃ無ければ今も自分はそのままの方向で地元で生きてたのかもなーと思うと勿体無い気はする。