墓地は見晴らしのよい高台にあり、墓地に行く道は1つしかない。
墓地へ向かう道すがら、先に墓地で墓参りしているであろう人影を2つ見つける。
そういえば、弟2人が先に墓地へ向かっていったので先にあれは先についた弟たちだろうと思いながら墓地の中へ入っていった。
しかし、墓地はしんと静まり返っていて誰一人として姿が見えない。
おかしいな?と思いながら墓地の周りを見て歩くがやはり人影はない、高台にある墓地は入り口も1つだけだがそこを通った人影は見なかった。
急な斜面を降りていったとも考えられない…
しばらくすると弟2人がやってきて、先に来ていなかったか?と聞いてみるも、遊んでから来たので遅れたと言う。
あのとき見た人影は一体なんだったのだろう?
トイレの穴は深く、紙が落ちていく様を眺めることが出来る。
ある日、トイレで大の用を足していた私はいつものように尻を拭いた紙をトイレの穴に落としたのだ。
するとその紙は凄い勢いでクシャクシャと丸まって生きながらトイレの穴に消えていった。
当然の出来事に驚いた私は泣きながらトイレを出ていき事の顛末を父、母に話すのだが全く信じてもらえなかった。
しかし、私は確かに見たのだ、トイレの穴に落とした紙が丸まって落ちていくのを…
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という感じで平々凡々な私でも人生で不思議なことを2度ほど体験しているのだからインターネットの海にいる皆様においても様々な体験をしているに違いないと思います。