「作者の知能を越える登場人物を描くことはできない」はしばしば激論になる。
の違いのすり合わせができないからだと思うんだよね。
「できる」と考えている人間は「登場人物を描くこと=設定を描くこと」だと考えている。
「IQ300の超天才であらゆる謎をたちどころに解決できる名探偵」は明らかに作者の知能を越えている存在だ。
フィクションであればそういう「設定」のキャラクターを出すことは容易だ。
だが「できない」と考えている人間は「あらゆる謎って言うけどその謎の解答は作者が考えてるんでしょ」
つまり「IQ300の超天才であらゆる謎をたちどころに解決できる名探偵」という設定になっているけど、
実態は「作者の知能で思いつく謎を作者の知能で思いつく解決方法で解決しているだけ」なので
結局のところ作者の知能を越えてはいないよねという主張になる。
例えば俺は中卒だが別に小説内に「東大を首席で卒業した人間」を登場させることはできる。
だが、俺が「東大を首席で卒業した人間の思考を描く」ことは難しい。
この「難しい」は「この納期でお願いできますかね?」「いやぁ、難しいですね」の難しい、だ。
つまり「無理」ということだ。
なので俺が描く「東大を首席で卒業した人間」は「東大を首席で卒業した人間」という設定だが
実態としては「思考や行動は中卒が思いつく範囲のことしかしない人間」ということになる。
中卒のくせに色々考えてるんだな
そもそも謎を作るのと解くのは別の技術だから 謎を解くのに100能力が必要だとしても、謎を作るのに100能力が必要とは限らないだろ
横からだけどそれ思ったわ それに「IQ120東大出の人が考えついたトリック原案」を中卒増田が小説にする、とかなら書けると思う
それは中卒増田が描いたことになるのかならんのかはかなり微妙なラインではあるな
以下好きなおでんの具
セブンおでんのソーセージをかまぼこで巻いたやつぐう好き
ウインナー巻きだっけ? セブンおでん専用のウインナー使ってるらしいね
そうなんか!なんか燻されたような匂いがして好きなんだよ、あれがあるだけで汁もうまくなってる気がする
龍継のウンスタとか東大理三主席合格の割にイキりがちな性格のせいでうんこ漏らしたり失明したり散々スよね
場合によっては書ける 例えば解くのに1時間はかかる問題を、作者が1時間かけて解き、天才キャラに一瞬で解かせれば天才として描写できる 例えばこのような作中時間と現実時間の差異...
あと単純にPCで調べたことを羅列しても天才っぽく描けるよね 俺は円周率は「3.14」までしか覚えていないけど「3.14159265359…」って天才キャラに言わせることができるみたいな
ミステリなんかでも、作者が決めた真犯人から正解のルートを逆算して、それを天才キャラに辿らせればいいだけだからな。 現実に作者が事件捜査をするのとは難度がぜんぜん違う。 あ...
作者が3日考えて作ったトリックを半日で解かせれば作者より頭がいい主人公になるでしょ