「沈黙=NO」で通じる社会が嫌すぎる、という記事があったので回答したい。
これには大きく2つ理由がある。
ひとつは膨大なメールと限られた時間により返答する余裕がないことだ。これは分かりやすい。
もうひとつはメールを「数あるサービスのひとつ」として捉えているからだ。
あなたもアマゾンを使うだろうが、購入確認のメールにお礼などしないだろう。
同じようにメールもサービスの一環であり、見積もりが出てきたらそれは他のサービスと同様、受け取るだけでいいという感覚だ。
ひどいと思うかもしれない。筋から言えばたしかになんらかの返答をしたほうがいい。
でもあまりする気がない。
昔は自販機にお礼をする人がいたそうだが今はそんな人はいない。
同じようなものだ。
繰り返すがよくないことは分かっている。悪意はないんだよ。
でも膨大なサービスに触れ続けると感覚が麻痺するんだろうね、人間のメールもポチッと系サービスと同様に捉えてしまう。
困ったものだが仕方ない。