俺は「作品と作者は別」っていう捉え方は欺瞞だと考えるタイプで、作者が何者であろうと作品の受容には関係ないっていう割り切りは人間心理的に無理があると思う派なんだよね
ただ、それはそれとして悪人が作った作品を楽しむことは可能だとも思ってる
ロストプロフェッツってバンドのボーカルが赤ちゃんをレイプして捕まった事件があったけど、今でもロストプロフェッツの音楽を愛聴してるリスナーはいるはずで、彼らは「これ歌ってるの赤ちゃんをレイプした男なんだよなぁ」って思いを心の片隅に置きながら聴いてるはずだと思うんだよね
だから、ジャニーに忖度した山下達郎の音楽を聴くことにさしたる障壁があるとは俺には思えない
むしろ、作者の思想を考えながら作品を受容するほうが難しくないか? そんな器用な真似できないわ