読ませる文だし、するする読めるし、締め方も良い。
でもさー、文章の上手い嘘つきや詐欺師なんて腐るほどいる、つーか文章上手いからこそ人を騙せるわけだろ?
「こんなに上手い文章を読めるなんて! これは信用できる!」っていくらなんでもちょろすぎるんじゃね?
書いてある内容は全部事実だとしても、自分に都合の悪い部分は一切書いてないって場合もあるでしょ。
俺が捻くれてるってのもあるんだろうけど、事実関係を説明する時にやたら上手い文章書く人はあんまり信用できないと思うんよ。
整ってる文章ってのは、整える為に余計な物、読んでいてつっかえる様な要素を削ってるはずなんだ。
でも事実関係を整えるなら、むしろ文章の完成度を高める為に削られがちな部分の方が重要な事多いと思うんよ。
もちろん松尾さんが書いてる内容でほぼ全容が理解できるのかもしれない。