で、仮に被害者側が立証してみようとしても、例えば「今世でのお布施の金額が死後の世界での待遇を決める」という言説について、誰も死後の世界のことはわからないので、「本当だ」とも言えないけど「嘘だ」とも言えない。
ただ、上記のような言説について増田が「詐欺だ」と言いたくなる気持ちはとても良くわかる(私だって言いたくなる)。それを取り締まるなら、詐欺が成立しない以上、別の論理で規制をしなくてはいけない。
でも、今度はどこからが「詐欺だと言いたくなる」言説なのか、という話になる。
「今世のお布施の金額が死後の世界での待遇を決める」は世間一般にアウトだと思うが、「坊さんに勧められて親にちょっと高めの戒名をつけてもらった」はどうだろう。
そういう、アウト・セーフをバシッと決めるのが難しい問題だから、カルト宗教を規制する法律について、大の大人ががこぞってあーでもないこーでもないってやってるんじゃないかな。
宗教は人より上の存在を創り上げ(でっち上げるといってもいい)、人間を救済するという名目で発展してきた。 その過程でお布施を集めて、その当時の体制と結託して繁栄したわけだ...
この世は神が作り上げたとか、浄土とか極楽とか、どれだけ嘘だあ〜って思っても、生きてる人間は誰も証明できない。だから詐欺ではない。
その理屈なら、仏教やキリスト教を布教してる側が神の存在の証拠を出さないといけないでしょ
詐欺などの不法行為については、被害者側に立証責任がある。 で、仮に被害者側が立証してみようとしても、例えば「今世でのお布施の金額が死後の世界での待遇を決める」という言...