東京の人間というより正確には「上京して住み着いてしまった人間」だが、彼らは往々にして田舎が嫌いである。自分もその1人なんだけど。
田舎は自分の居場所にならなかった呪われた土地である。理不尽で話の通じないガキ大将が親子ともども幅を利かせ、暴力を経験してきた。この被害から逃れるため、上京してきたという人間も少なくないだろう。
なので田舎が没落するのは正直どうでも良いと思っている。むしろ、ちょっと嬉しいとも思っているほどだ。もちろん、人の目を気にしてそんな事大っぴらにいう人間はいない。自分の意見を潜めることを身に付けてるからだ。
元田舎の都会人は田舎が没落し続けても手を差し伸べないし、伸ばしたとしても一時的な「やった感」を得たいがために行なうものにすぎない。「頑張ったけど、時代の流れには逆らえないよねー」というアリバイを残すためだ。
匿名で書くのに向いている内容だね