これは極端な考えかもしれないけど、大切な人を亡くしたら、自分はそのことで100%悲しみたい。
大切な人を亡くしたら、冷静でなんていられない。
だけどやらなきゃいけないことはたくさんある。
少しずつ悲しみたいのに、悲しめなくて、心が削られる。
だから自分の身の回りで、大切な人を亡くされた人がいたら、相手が100%そのことで悲しめるようにサポートをする。
わがままかもしれないけど、人生をともにしようと考えていたパートナーにも、そうであってほしいとも思ってしまう。
それなのに、それどころか、増田の奥さんは、大切な人を亡くしたばかりの相手に、自分の気持ちを理解してもらうことを優先している。
増田は妹さんの気持ちも、お父さんの気持ちも、奥さんの気持ちも、想像して考えた。
だから、いろいろ思うところはあっても、飲み込んでいた。
だけど、我慢ならなくて伝えた。あたりまえだ、我慢なんてしなくていい、大切な人を亡くしたんだから。
「本来はとても尊重されるべきはずなのに、どうして自分は自分ではない人ばかり尊重しているんだろう」
それがパートナーだったはずなのに、そうではなかったことに、つらくて絶望してしまっているじゃないかと思う。
増田は、今は他の人のことなんか考えなくていいよ。増田のことだけ考えたらいいよ。
違ったらごめん。