シルバーウィークに離島に行こうと思っていろいろ見てて知ったんだけど、奄美大島とか御蔵島とかの離島で野生化した「ノネコ」がアマミノクロウサギとかオオミズナギドリとか現地の希少な動物を食べてしまう問題が起きてるらしい。御蔵島なんて世界最大のオオミズナギドリの繁殖地で100万羽以上いたのが、2001年に猫が持ち込まれて野生化して一気に減少して今では10万羽まで減ってしまったのだと。で、オオミズナギドリの現象の影響ってほぼ猫起因ってわかってるんだからガンガン捕獲して駆除するしか無いんじゃねって思ったんだけど、動物愛護団体が反対してて避難処置して野山に返したり里親募集とかしてるらしい。なんじゃそりゃ?たしかに殺される猫は可哀想だけど、オオミズナギドリはもっと可哀想じゃないの?島に住んでるのはノネコはせいぜい数100匹。だけど島で食べられてしまったオオミズナギドリは数十万匹。個人的なかわいそうランキングで言えば圧倒的にオオミズナギドリが上なんだけど動物愛護団体の人ってなんでそんなに猫をえこ贔屓するんだろう?