新大阪駅でたこ焼きをよく食べるんだが、まじでうますぎる。ふわふわの生地をかじると中からだしの優しい味と一緒に半熟とろとろの生地が出てくる。猫舌だから舌がじんじんするけどこの熱さと一緒に広がる幸福感に抗えない。タコはこりこりとぶにぶにの間くらいの食感で、噛むとジューシーな感触がある。もう少し大きいほうが嬉しいもしれないけど、もうこの時すでにとろとろの生地で口の中は幸せいっぱいなので瑣末な問題だ。ビールも一緒に頼んだらもっと幸せになるかもしれない、と注文時に迷うのだけど、口の中のたこ焼きとろとろスペースをビールにあけ渡すのさえちょっとためらうほどの幸福感を思い返していまだにビールを頼んだことはない。
少し前から大阪案件に参加するようになってよく新大阪駅を経由する。やっぱ大阪といえばたこ焼きでしょ。ほんとは道頓堀とか行ってみたいけど、行く余裕ないし駅構内でいいか。ってちょっと斜に構えながら食べたらおいしすぎてハフハフしながら12個を一気に食べてしまった。おいしすぎる。
食べきっておなかいっぱいになったらさすがに満足して、「次回はお好み焼きかな〜」とか考えるんだけど、出張のたびに結局たこ焼き屋に立ち寄って12個入りを注文してしまう。そして口いっぱいにとろとろをほおばって幸せになる。
確かに大阪は旨いたこ焼きが多い。 でも、たこ焼き定食とかはやり過ぎだと思う。