いよいよ全滅し始めている。
コロナ禍で各種学校の実習が、臨床で実施できなかったのは、地味に臨床現場での新人教育に影響を与えている。
一時期に比べると、ワクチン接種が進むなどして、社会全体の行動制限は緩和しても良い条件は整ってきた。
しかし、インフルエンザに比べるとけた違いに感染力が強いし、医療や福祉施設でクラスターが起きると、医療は圧迫される。
そして、教育もダメージを受ける。
医療現場と医療教育の現場にしわ寄せが来ている。短期的にも長期的にも。
だが、日本全体から考えると、医療従事者や教員、学生の数はマイノリティだ。
声を上げても届かない。もしくは、経済優先の声と雰囲気にかき消される。
そして、医療がどんどん静かに溺水していく。
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