私からしたら、別に現状も冷笑やニヒリズムが過剰だとは全然思わないんだけど、現状を「冷笑が多すぎる」って問題視する人たちが見てきた時代は、今より少なかったんでしょ?
真面目にやったら報われる、善行をすると幸福になる、他人を思いやると満足感がある、虚構ではなく真理としての正しさがある、とかって本気で信じてたの?
それとも、何らメリットはないけどそれでも真面目に熱くやろう!っていうモチベがあったの?
どっちにしても、洗脳や教化された狭い集団ならともかく、日本や世界でそのように考える人間が多数派になることなんてちょっと想像しづらいんだわ。
どんな世界だったんだろうか?
自分と異なるスタンスの人を冷笑系やニヒリズムということにして批判したい人が増えたとも言える