2022-05-07

anond:20220507034815

>船底の傷、ひび割れは毎年あって、中に入った水を抜いていた(中略)毎年、修理していたが、今年は間に合わず、修理せずに出航していた(中略)毎年、水は溜まっていても、動いていた

これはもう進水37年のKAZU1は、材料であるFRPガラス繊維強化ポリエステル樹脂)が完全に老朽化して耐水性がなくなり、海水が滲み込んでくる状態になっていた証拠だ。プラスチックから浮くが、ガラス繊維は毛細管現象で水を吸込むので海水が入ってくる。そのように劣化老朽化したFRPは耐衝撃性も弱く、大きな船揺れだけでも割れしまうことは十分にある。

このような状態の船が運航できること自体おかしい。

今後観光事業に関しては、事業者の適性や人格と、船の材料基準を厳しく設定して準拠させなければならない。

来年「陸に上げる」老朽船をメンテもせず大勢の客を乗せて荒海に出すなど、安全性どころか何の責任感もない体たらくだ。

記事への反応 -
  • 知床観光船の社長、大陸の耳だな 耳たぶがおかしい いわゆる朝鮮耳とはちょっと違うようだが どおりで擁護勢力がいるわけだと思った 運航の定点記録も取ってなかったようだし、 客の...

    • >船底の傷、ひび割れは毎年あって、中に入った水を抜いていた(中略)毎年、修理していたが、今年は間に合わず、修理せずに出航していた(中略)毎年、水は溜まっていても、動い...

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