2022-04-26

行政の手が回らない

霞が関予算も人もいなさすぎるときに、どうやって目立たない課題対処すればいいのかがわからない。

人も予算もないけど、「人とカネをつけてきちんと対処しないといけない問題がある」ことを示すのも、今ギリギリ業務を回している担当者がひとりでやらなきゃならない。

人や予算をつけてもらうには対外的にも示される形で問題提起しないといけないけど、問題放置されて何年もたち、容易に対処もできません、みたいな問題所在公表したら国会炎上することが目に見えていて、問題があることすら外に示せない。

結果として本当に本当に世の中で問題になって炎上してはじめて対処可能になる。

もう、「政府にはリソースがないので、やらなきゃと思うが対処できていない問題がたくさんある」、という共通認識を広く世の中にもっていただいたうえで、

政府自力では解決できない課題をどんどん公表して、誰かなんとかできる人たちの助けを求めていかなければいけないフェーズに来つつある気がしている。

  • これあれだわ 問題が顕在化するまでタスク抱えて炎上する新人だわ これは行政を指導するメタ行政が必要ですね…

  • 文科省の手に負えない部分をまかなう教育事業のNPO法人が全国でぽつぽつできているなと思う。 (で、学校から逃げた教員の雇用にもなっているのではないかとも見られる。) 行政のト...

    • まさに教育事業が一つの例だけど、有名な機関での虐待が裁判になってたよね。 もともと公共サービスでカバーされていた領域には本来そうするだけの理由があるわけだけど、その一方...

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