クローゼットの中にあるものが軒並みうっすら古い。何着てもおばさんになる。
いや実際おばさんなんだ。おばさんなんだけど、必要以上におばさんになる。
3年前から具合悪くてあまり外に出ず、一昨年がっつり入院して、去年はコロナに怯えて外に出ず、
元々ベーシックなものが好きだから、3年経っても大丈夫かなと思ってた。
なんか違うんだ。袖の細さとか、そういうのが。そういう所に年齢が出るんだ。
でも病気して一気に老けて、更に服も古くなって、多分気付いてないだけでメイクも古い。ついでに髪型も古いんじゃないかな。
どこに出しても恥ずかしいおばさんが鏡に映ってる。
そんな自分のファッションを愛せるならまだいい。古くても胸を張ってこの服とメイクと髪型が好きなんだと言えるなら。
私はそうは言えない。こういうおばさんになりたいんじゃない。
じゃあどういうおばさんになりたいのか。よくわからん。
あれもこれも変えられるほど財布に余裕も無い。
病気しなかったらコンスタントに服を買ってただろうし、こんな事で悩まずに済んだんじゃないかと思うと心底悲しい。
すごくみじめだ。
服のサブスク登録してみたら?ダサくないであろう服がコーディネート決めて送られてきて飽きたら返送するだけ