数日前に発表されたJR西日本の不採算路線の収支報告書の公表問題についてなんだけど。
民営化されているJR西日本と、鉄道が持っている公共性の問題の議論を眺めていて思ったことがある。
「じゃあなんで分割民営化なんかしたんだ?」という疑問が出てきたので、分割民営化の経緯を色々調べている。
その中で出てきたのが1975年11月に行われた「スト権スト」という現象についてである。
すごいな、一週間に渡って新幹線も含めた全路線が運休になったらしい。
スト権ストによって国鉄・政府に圧力をかけた結果として、何が起こったか。
それは国鉄自体を政府から切り離す、要するに民営化によって解決したらしい。