2022-02-08

anond:20220208232442

いわゆるアクティブノイズキャンセリングは、マイクで拾った外部音を参考にして、同時に逆位相の波形をぶつけることで無音化する技術だぞ。

同時に真逆の波形をぶつけないといけないから、予測できる音、つまりずーっと同じ調子で鳴ってるようなノイズ(ブーンとかそういう系)しか基本的には減らせない。

銃撃つときはしらんけど、物理的に耳を塞ぐのはパッシブノイズアイソレーションと言って、要するに耳栓のような感じで塞ぐんだ。

オーディオの分野なら、遮音性(と装着感)を重視するならやっぱり補聴器屋さんとかで耳型を採取して、カスタムインイヤーモニター(IEM)を作るのがいいんじゃないかね。

音が鳴るオーダーメイド耳栓を作るイメージだ。お高いけどな。

まあ安価ユニバーサルIEMでもカスタムIEM風の筐体をしてるのはあるし、そういう耳にフィットする感じのやつは遮音性能が高くなりやすいな。

とはいえ筐体よりも、イヤーピース選びの方が重要かもしれないが。

あとカスタムなら絶対遮音性が高くなるわけでもないようで、樹脂で中身がスカスカだとやっぱり限度があるな。

レジン充填のものだとか、シリコン筐体、あるいは金属製ユニバーサルIEMの方がいいかもしれない。

お手軽さで言うと、Shureイヤホンコンプライのイヤピースあたりが入り口かもね。

記事への反応 -
  • イヤホンの上から銃撃つときに使うようなイヤーカフ?付けるのどうかね 電車乗ってるときに完全に周りの音シャットダウンしたいんよ 電車通勤なんだが当駅始発使って扉横のベスト...

    • いわゆるアクティブノイズキャンセリングは、マイクで拾った外部音を参考にして、同時に逆位相の波形をぶつけることで無音化する技術だぞ。 同時に真逆の波形をぶつけないといけな...

    • ノイキャンって、別にすべての音をカットするのが目的じゃないからな。

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