歩行者用と自転車用レーンが整備されている街に住んでいる。歩道が2つに分かれていて、色分けされていて、看板でもそれとわかるようになっている。各1.5mずつ道幅があるので、わりと広めだと思う。境目は平坦だったり植木があったりしてゆるい。
ここでいつも思うのが、自転車用レーンを歩く歩行者がめちゃくちゃ多い。自分が歩行者の時はそちら側を歩いている人に「なんで?」と思うし、自転車の時はむかつきながらよけて一旦歩行者用レーンに入って自転車用レーンに戻る。
何のために分けられているのかがわからなくなる。自転車用レーンを歩く歩行者は表記が目に入っても頭から抜け落ちるのか、自転車用レーンも含めて歩行者優先だと思っているのかがわからない。
自治体は頑張っているとは思うが、調べていないので「専用レーン」なのか「優先レーン」なのか、そのへんはわからない。ただなんのために分けているのかがわからないくらい歩行者が無双すぎる。
ヨーロッパの某国に行った時、散歩で街歩きをしていたら後ろから来た自転車にベルを鳴らされて舌打ちされた。ジェスチャーで下を見ろと言われて下を見ると、自転車のマークがあった。知らずに自転車用レーンを歩き、迷惑な存在になっていた。その場で詫びたが、ルール違反のアジア人と思われたことだろう。この時の価値観が強くて、日本の歩行者変じゃね?と思うようになった。
あと個人的に歩道を滑走している自転車はバカだと思って車道を走れよと思っているし、歩道でベル鳴らしている自転車はもうどうしようもないと思っている。