昨日、『三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜』を見ていた。なかなか高度な口喧嘩。
両者ともに時代に対する違和感が通底していたせいなのか、お互いにリスペクトがあり、言葉が言葉として機能していた。
三島は「諸君が『天皇』を口にしさえしてくれれば一緒に安田講堂に立て籠もってもよかった」とか「諸君の熱情だけは信じる」とか言ってて必死だった。論破ではなく説得に。
言葉に力があったという意味では、最後の幸せな時代だったのかもしれない。
誠実さがなければ言葉は詐欺の道具でしかない。電話とかネットみたいなインフラと同じく。
考えたら、人類最初のインフラは言葉なのよね。
三島はその後、全共闘側のMCを盾の会に誘ったらしい。
Permalink | 記事への反応(1) | 08:03
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軍国主義的思想を元に、対立思想の相手に上から目線の説教をすることが説得? ご冗談を。 YouTubeでも見れるけど、議論は低レベルで『朝まで生テレビ』以下だぞ
右翼も左翼も反米独立という一点では一致していたんだわ 朝生ってただのマウントの取り合いやん
思想が一致しているのに対立してたとか、益々もってアホやん