銚子電鉄の株主総会で、本業の鉄道事業が奮わずに副業の煎餅が売れていることに対して「なら鉄道を辞めて物売れば良いのでは」と株主から言われたらしい。これって地元の人から出ているんだが、気持ちはわかる。なぜなら地元民にとって銚子電鉄など子供かローディが使うような路線だからだ。株主の男性がどういう立場で言っているのかわからないが、間違いなく男性にとって鉄道は不要な存在だろう。自分にとって不要なものをなくせるという感情は、鉄道がなくなって発生する諸々の損失よりずっと優位にあるのだろう。そもそも鉄道に関係していないか無くなっても金銭的に困らない立場だと思おう。
ようは地元の人に利用されず無くなってしまえ、と思われているのが銚子電鉄。他方で観光客や鉄道ファンに支えられているのが現状だ。地元が銚子電鉄にとって一番の敵なんだよな。
ほんとかしら 利用者数が片手で数えるような路線でも、いざ廃止を試みると沿線自治体が止めるって流れは頻繁に見てるでしょう 地元からリアクションがないのは単にリアリティがない...