何が悪かったのかについては多くの意見が出てくるが、そこから挽回するための案がほぼ出てこない。
もちろん損切りをするという選択肢もあるが、1,2年では正解に見えても10年では取り返しがつかないことも国レベルではあり得える。
ひとたび優位的な地位から脱落し、挽回するのは困難だったり、リソースが余分にかかったりするのもわかるが、分かった上でも必要な時はあり得える。
日本での議論を見ていると「もうダメだ」というのに気づき始めると、やけっぱちになりがちだ。
攻撃的になり、いかに議論を邪魔するかといった行動に移り始める。
「○○だから駄目」だとか、駄目な理由を書き連ねる人が持て囃され始め、次第に辞めさせるというのが目的化しがちだ。
だって挽回大成功の前例が明治維新と戦後復興しかないもの。 スクラップアンドビルドしか方針がない結果だよ。