『ネットはもうアングラではない』って言説はよく聞くけど、『アングラ的コンテンツに表からでもアクセスできるようになった』という方が現実に即しているよなぁ。
現実の公的空間と違って個々のプラットフォームは結局どこまで行っても私企業の統治する空間だし、そこで内々の規則と法に従って自由に遊んでいるだけのユーザーを止められる理屈は存在しない。
唯一、彼らを止める方法は統治者である運営に公共に準ずる規制を敷くように訴えるという方法だけど、当然、運営にご意見を届ける権利は自由にやりたい側にも存在するし、健全化のために規制をガチガチにしたプラットフォームが衰退するのはコンテンツ史を見れば瞭然だから運営も慎重にならざるを得ない。
ネットがインフラだろうがそうでなかろうが、そもそもアングラ的コンテンツの存在を容認する事自体がおかしい。 法的、人権的にアウトなコンテンツに居場所があってはならないの。