春は最悪。
モウモウ立ち込めるクソ花粉、しょぼいピンク色のだっせえきったねえ花、少し散ったのが踏まれると、アスファルトの黒さを透かすようになっていかにも汚らしい。
夏はクソ。
6月あたりからクソの片鱗はあるが、8月ごろがさらにひどい。なんてったって暑すぎる。
コンビニなんかから外に出た瞬間に、バカ熱い空気と一緒に超うるさい蝉の鳴き声がしてうんざり。無駄に涼しげな入道雲がかえって癪に触る。
一年の終わりが近づいてきたからなんなんだ、と思っているはずなのに気ばかり無駄に焦る。
金木犀とかいう普段どこに生えてるかわからん地味〜な陰キャ花が突然イキリだして、嗅覚を刺激してくるのも勘弁して欲しい。
冬はダボハゼ。
雪が降りはじめた瞬間は悪くないが、2日後には靴がビチョビチョになってムチャクチャ寒くなる。
そういえば枕を買い替えたかったのだった 今度こそ洗濯機とかで洗えるのにしたい