「セクシュアリティ研究を専門とする大学教授(異性愛者)」と「高卒の同性愛者」では、どちらがよりLGBTに詳しいか?
とか、
「英語研究を専門とする言語学者(日本語ネイティブ)」と「英語ネイティブの高校生」では、どちらがより英語に詳しいか?
とか、そういう下らない問いに一言で答えられると思ってる人が多すぎるんじゃないだろうか。
学問的な結論として認められうるエビデンスとしては全く不十分でも、当事者のナラティブとしては価値があるという話は往々にしてあるわけで。
※具体的な事例を思い浮かべた時に「俺ら」と「あいつら」の立ち位置が固定されてしまうなら、逆の立場として当てはまる事象はないか見つかるまで探してくださいね。必ずあるので。