自分好みの異性と付き合うことができれば、そうできるだけの魅力と価値と能力があるということが証明される。
それを狙って付き合うわけじゃなくても、自分好みの異性と付き合えることによって"結果的に"それを実感することになる。
これは自分好みの異性と付き合えなかった理由を考えても同じことがわかる。
相手を惹き付けてやまない魅力、相手にとって付き合うに値するだけの価値、相手の気持ちや空気を的確に察知しベストなタイミングで自分をアピールする能力、この3つのいずれかまたは全部が欠けているもしくは一定の水準に達していないから付き合うに至れないのだ。
これらが優れている男女はすべからくモテているし、そうできるだけの魅力と価値と能力がある者ばかりだ。
そして彼/彼女らは魅力と価値と能力があるから自分好みの異性と付き合えるのではなく、自分好みの異性と付き合えているから魅力と価値と能力があることが裏付けられているのだ。